逆瀬川の水がいをふせぐくふう

逆瀬川のはんらんをふせぐために土木事務所(じむしょ)の方々がしている工夫についてせつ明してあります。

川がこうずいになったらなにがあぶないの?

こう水とは、川の水のりょうがふえることです。はんらんは、川の水がていぼうをこえてあふれることです。

川がこう水になると、ていぼうがこわれたり、もっと川の水がふえてあふれると、町中まで水が流れて来たり、車が流されて来たり、人が流されたりしてしまうかのんせいがあるので、こう水やはんらんはあぶないです。

川がはんらんしないための工事

川がはんらんしないための工事には、『①大雨でにこう水にならないように川のはばを広くする。②川のそこを深くする。③あふれそうになった川の水を一時てきにためておく場所をつくる。(ダムで川の水をためる。)④ていぼうを高くする。⑤ていぼうをコンクリートなどでおおう。』などがあります。工事が終わった後も川のかんりをつづけています。たとえば、川の中にたまっている土をほり出すなどの工事をしています。

私たちに出来る事

わたしたちにも出来ることがあります。もし、こう水が起きた時、大雨で水があふれた時のために、にわなどに水をためておくのが役に立つのです。なぜなら川だけに、水をためていたらその分川の水が多くなるからです。また、植物は雨の水をたくわえる事ができるのでにわをできるだけ土のままにして花や木を植える事も役に立ちます。   

宝塚土木事む所について

宝塚土木事む所は、西宮土木事む所からどく立する形で、20年前にできました。そして、宝塚土木事む所は、逆瀬川をふくめ、む庫川水けいの安全を守っています。宝塚土木事む所の仕事は、こう水やはんらんにそなえる、そして毎日の生活や、い動をささえる道路や橋などのじゅう実と、それらがずっと使えるように整びすることです。