死の臨床研究会
第33回関東甲信越支部大会 in 新潟
「生きる」
「生きる」
主催:一般社団法人 日本死の臨床研究会 関東甲信越支部
後援:新潟青陵大学、公益社団法人 新潟県看護協会、長岡崇徳大学看護学部看護学科
社会医療法人崇徳会 長岡西病院・新潟県立加茂病院、
一般社団法人 新潟県医師会、一般社団法人 新潟市医師会、一般社団法人 長岡市医師会
大会長 今井 洋介(長岡西病院 ビハーラ病棟長)
佐々木祐子(新潟青陵大学 教授)
日時: 2026年6月6日(土) 前夜祭・懇親会
6月7日(日) 支部大会
場所:新潟青陵大学 青陵ホール・5301講義室
(新潟県新潟市中央区水道町1丁目5939番地)
開催方式:ハイブリッド方式
(現地+アーカイブ配信予定)
2026/2/3 雅楽 演奏者の方々を追加しました。
2026/1/31 講師・シンポジストプロフィール、公共交通機関のご案内を追加しました。
2025/10/30 大会長挨拶、プログラム、参加される方へを更新しました。
参加申込は、11月1日(土)から受付開始となります!!
2025/5 /9 ホームページを開設しました。
第33回日本死の臨床研究会関東甲信越支部大会によせて
「生きる」というテーマについて
2016年6月5日新潟県民会館小ホールで開催された第23回日本死の臨床研究会関東甲信越支部大会。「生と死の輝き~日本人にとっての幸せな死とは」というテーマにて行われました。「幸せ」と「死」という一見相反する文言を含む登壇者泣かせのテーマはシンポジウムに形を変え、2018年新潟市にて行われた第42回日本死の臨床研究会、2023年松山市にて行われた第44回日本死の臨床研究会にて言葉は紡がれ、思索は深められました。幸せな死を探す長い長い旅を経て、2026年6月6日(土)7日(日)、第33回日本死の臨床研究会関東甲信越支部大会のテーマ「生きる」に辿り着きました。
「生きる」という言葉は、黒澤昭監督の作品のなかで、志村喬さんが公園のブランコに佇む姿を思い起します。同時に、深くご尊敬申し上げる山崎章郎先生の立ち姿が彷彿として参りました。
日本人は、西暦500年代の仏教伝来より1000年もの時間をかけて、山川草木すべてのものに仏性が宿り、成仏するという、世界に例を見ない神仏習合という文化を造り上げてきました。出羽三山の大先達であり、優れた身体科学の研究家でもある長谷川智光氏に古神道の世界を。ほぼ失われつつあるそのままの原始仏教の教えを受け継ぐ修行者、野口法蔵氏に仏教を語って頂きます。
そのお二人に挟まれるように三名の方に登壇して頂きます。世界中でフィールドワークを行い死生観と医療、福祉の関係性について熟知する文化人類学者郷堀ヨゼフさん。家での幸せな死にこだわり続け、在宅での看取りを支えている訪問看護サービスふくふくの中野美佳さん。ひとりぼっちをささえる、厚く広いつながりを編み続ける身寄りなし研究会代表の須貝秀昭さんに、今生の生の有りようについて語り合って頂きます。
場の浄化には、県内から三名の僧侶にお集まりいただき雅楽が奏でられます。仏教とともに伝来した雅楽は、平安以降宮中や神社にも広く浸透し、神仏を隔てず大切に守り伝えられています。
日本海が一番美しい時期に風光明媚な青陵大学にて研究会を開催できること、そして自らの生死を決定できる権利を持ちうる近未来を描く映画「PLAN75」の上映会を併せて行うことができるのは、佐々木祐子大会長のご尽力のお陰様です。実行委員長は、2016年から縁の下の力持ちとして大会運営を支え続けて下さって来た渡邉千春先生。そして、沢山の素晴らしいスタッフにより新潟大会は開催されます。
日本人の生死について数多くの気づきを得ることができる二日間となります。皆様のおいでをお待ちしています。
今井洋介(長岡西病院 ビハーラ病棟長)
佐々木祐子(新潟青陵大学 教授)
14:00 開場
14:30 「PLAN75」上映会
17:15 講演「生きる」
山崎章郎(ケアタウン小平クリニック 名誉院長)
18:45 懇親会(終了20:30)
本大会 2026年6月7日(日)(会場:新潟青陵大学 5号館3階 5301講義室)
(*前夜祭と本大会は同大学内ですが、会場が異なりますのでご注意下さい。)
10:00 開会の挨拶
10:05 雅楽 演奏
10:20 基調講演「生き方は山に聞け」
長谷川智光(羽黒山古修験道先達 二十度位)
11:50 休憩
12:50 日本死の臨床研究会 関東甲信越支部総会
13:20 シンポジウム「生きる」を支える
郷堀ヨゼフ(淑徳大学 教授)
中野美佳(訪問看護ステーション ふくふく管理者)
須貝秀昭(身寄りなし研究会 代表)
14:50 休憩
15:20 講演「死を想え」
野口法蔵(臨済宗僧侶 原始仏教修行者)
16:00 閉会の挨拶
参加申込受付期間は、2025年11月1日(土)~2026年5月15日(土)です。
ご参加頂ける方は、第33回日本死の臨床研究会 関東甲信越支部大会 in 新潟参加申込フォーム
までお申し込み下さい。
参加費用は以下の通りとなっておりますのでご確認下さい。また、申し込みフォーム入力の際にも金額が記載してありますので、間違いのないようお振込み下さい。
(*オンデマンド配信のみを希望される方も金額は一緒です)
前夜祭のみに参加、懇親会に参加されない方:2500円
前夜祭のみに参加、懇親会にも参加される方:5000円
本大会のみ参加:3000円
本大会と前夜祭両方に参加、懇親会に参加されない方:5500円
本大会と前夜祭両方に参加、懇親会に参加される方:8000円
参加費につきましては、下記の銀行口座への振り込みとなります。
【振込先口座情報】
第四北越銀行 新崎支店 普通 5034684 ダイサンジュウサンカイシノリンショウケンキュウカイ
振り込み手数料は参加者様のご負担となりますのでご了承下さい。また、お振込みの際は、お申込いただいたご本人様のお名前と同一の名義でお振込み下さいますようお願いいたします。
お振込み期限は、2026年5月22日(金)です。期限までに入金が確認できない場合は、キャンセルさせて頂く場合がございます。
山伏(羽黒派古修験道先達二十度位)、順天堂大学国際教養学部客員教授、
瞑想と滝行の会「湧気行」代表
パワーハウス所属ホネナビシニアディレクター
筑波大学大学院修了(スポーツ心理学、剣道)
約40年にわたり山伏として山岳修行を続け、修行を通して得た智慧を基に、ヨーガや瞑想・滝行など、東洋的修行法を実践的に研究、指導している。
里に下りては、「身体運動における技術の向上と人間形成」をテーマに、大学、カルチャースクール、主催する団体などで、東洋的修行法をベースにした全人教育を行っている。
<参考文献>
「ナンバ式骨体操 -身体に優しい古(いにしえ)の日本人の動きを修得する」矢野龍彦、
長谷川智(光文社)2004
「ホネナビ -1日3分で医者いらずの体になる」長谷川智(学研パブリッシング)2013
「ソマティック心理学への招待」日本ソマティック心理学協会・久保隆司編(コスモス
ライブラリー)2015
「超人化メソッド 修験道」長谷川智(BABジャパン)2021
「剣道の未来」長谷川智、木寺英史、坂上康博、鈴木智也(左文右武堂)2021
※※※
プラハ、カレル大学での日本文化研究から出発し、文化人類学を基盤としながらターミナルケア及び高齢者福祉の研究を始める。医療福祉における社会的ネットワークや意思決定に焦点をあて、医療福祉の社会的・文化的背景を主な研究対象としながら、ますます医療人類学へと入っていく。2024年、社会福祉にフォーカスした「福祉人類学」という新たな領域を提案。現在もなお医療機関及び福祉施設の臨床現場で医療人類学・福祉人類学の観点からフィールドワークを続けている。
主な研究プロジェクト:
2010年頃、国際日本文化研究センターの研究員として、小松和彦の下で「異界とのネットワーク」をテーマに研究を実施、生者と死者との関係性に着目した。
2015年~2020年、アジアの12の国と地域を対象に仏教ソーシャルワーク(仏教者・仏教寺院による福祉的活動)に関する国際共同研究プロジェクトのコーディネーターを務めて、研究叢書の「仏教ソーシャルワークの探求」を監修。
がん治療における意思決定プロセスに関する臨床研究や国際比較などを行っており、意思決定支援に関わっている。がん患者の意思決定プロセスに関するエスノグラフィー調査とこれに基づく原著論文は学会賞を受賞(2024年)。
2000年桑名病院に入職し2002年~2018年まですずらん訪問看護ステーションで訪問看護師、管理者として従事。2018年日本看護協会 緩和ケア認定看護師資格取得後病棟勤務を経て2023年4月から訪問看護ステーションふくふくで管理者として勤務している。
新潟県域、新潟県看護協会、介護支援専門員協会等で訪問看護、ACP、看取り、緩和ケア普及のための研修会等の講師を務める。
<資格取得>
日本看護協会 緩和ケア認定看護師
一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 エンドオブライフ・ケア援助士
日本訪問看護財団 訪問看護師向け在宅看取り教育プログラム(指導者)
日本緩和医療学会 ELNEC-Jコアカリキュラム指導者養成プログラム終了
須貝 秀昭(すがい ひであき)
身寄りなし問題研究会代表
高齢者の相談窓口をしているときに「身寄り」問題を感じ、有志で「身寄りなし問題研究会」を発足。代表を務める。「身寄りなし」軸にLGBT、依存症、風俗、生活保護など社会課題の発信に取組んでいる。法人化をしたのを機に本業を退職し沖縄から宗谷岬まで徒歩で日本縦断しながら「身寄り問題」の啓発活動を行った生粋の変人。
1959年 石川県七尾市生まれ。
1980年 千代田工科芸術学院写真科卒業。
1982年 新聞社退社後、ソ連・中国・インドを取材。
1983年 ラダックにて得度。
1986年 インド国立タゴール大学に滞在。
ダライラマより寺名禅処院寄与。
1987年 帰国、新潟県阿賀町に20年間住む。
2007年 長野県松本市に移転。
現在 臨済宗妙心寺派僧。
著書 『蓮華の国々』『バカボンの詩』
『これでいいのだ』『童話集ホーミタクヤセン』
『坐禅断食』『チベット最後の秘境「ラダック」』
『心の訓練「死を想え」』『ブッダの判例集』
『人間の頂』(以上、よろず医療会ラダック基金)
他。
雅楽 演奏者の方々
篳篥(ひちりき)
笙(しょう)
浄秀寺
龍笛(りゅうてき)
公共交通機関のご案内
バスをご利用の方
新潟駅バスターミナルから
「浜浦町線<新潟青陵大学前経由>水族館前ゆき」 バスで約20分、新潟青陵大学前下車。
または、「浜浦町線<浜浦町経由>信濃町ゆき」「浜浦町線<浜浦町経由>西部営業所ゆき」バスで約20分、松波町1丁目下車、徒歩4分。
<時刻表>
新潟駅→新潟青陵大学
新潟駅 浜浦町線<新潟青陵大学前経由> 水族館前ゆき(新潟駅始発)
新潟青陵大学→新潟駅
時刻表・料金については、以下の新潟交通サイト内「時刻・運賃検索」にてご確認ください。
時刻・運賃検索ページ(新潟交通(株)のサイトへ移動します)
JRをご利用の方
JR白山駅(越後線)から徒歩15分です
(白山駅は、新潟駅から2駅、所要時間は6分です。)
新潟駅(万代口)からタクシーをご利用の方
所要時間は10~15分、料金は概ね2000~2500円程度です。
*準備中です。
問い合わせ先 shinorinsyo.niigata@nuhw.ac.jp (新潟医療福祉大学 渡邉・桶谷・小栗)