概要
ラットは、医学・生物学研究に広く利用されている実験動物である。近年では、ゲノム編集技術により、多様な遺伝子改変系統が作製され研究に用いられており、また遺伝資源として保存されている。遺伝子改変ラットの作製・保存においては、生殖技術が必要である。そこで本講習会では、ラットの生殖技術についての講義・実習を行うことでラットを用いた研究推進を支援する。
日程
2017年12月14日(木)~15日(金)
場所 *場所が変更となりました 11/13 更新
基礎生物学研究所 明大寺地区 地下1階 バイオサイエンストレーニング室
〒 444-8787 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
実習内容
・ラット胚の採取
・ラット胚の凍結保存と融解
講師
金子 武人(岩手大学 大学院総合科学研究科理工学専攻)
竹鶴 裕亮(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
成瀬 清 (自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
対象者
大学・研究機関・民間企業に所属する研究者・技術者・学生
申込
申込締切:2017年11月6日(月)*申込みは締め切りました
募集定員:6 名程度
申込方法:下記、参加申込書をダウンロードし、ご記入のうえ事務局(workshop(at)nibb.ac.jp)宛にお送りください。
※(at)を@に替えてください
なお、件名を「ラット生殖技術講習会2017申込」としてください。
参加申込書(Word)
応募者多数の場合、選考となります。受講の可否は11月中旬頃にメールにてお知らせします。
受講料
無料(旅費・宿泊費の補助はありません)
講習会終了後に交流会を行います。
参加ご希望の方は交流会参加費として4,000円を徴収させていただきます。
交流会への参加については申し込みの際にご連絡ください。
スケジュール (予定)
●12月14日(木)第1日目
12:30 受付
13:00 挨拶および実習概要説明
13:30 動物実験講習会用ビデオの視聴
IBBPについて
13:50 講義:ラット生殖工学、実習1,2の説明
14:00 実習1:キャピラリーピペット作製、前核期胚採取
休憩
16:30 実習2:前核期胚の培養
18:30 交流会(東岡崎駅周辺)
●12月15日(金)第2日目
10:00 講義:実習3の説明
10:30 実習3:2細胞期胚の凍結保存および融解
12:00 終了
その他
・持ち物:白衣
・宿泊について
講習会当日はロッジが満室のため、各自でホテル等予約してください
アクセス
東岡崎駅から基礎生物学研究所(明大寺地区)まで東岡崎駅南口より徒歩7分
オーガナイザー
金子 武人(岩手大学 大学院総合科学研究科理工学専攻)
竹鶴 裕亮(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
成瀬 清 (自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)
主催
自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター(大学連携バイオバックアッププロジェクト)
岩手大学 大学院総合科学研究科理工学専攻
お問合せ
IBBP技術講習会事務局
e-mail : workshop(at)nibb.ac.jp ※(at)を@に替えてください
TEL : 0564-59-5930, 5931