大谷選手からメッセージが届きました

1月29日。大リーグのエンゼルスからドジャースへ移籍が決まった大谷選手から、グローブ(右利き用2つと左利き用1つ)が送られてきました。世間ではグローブのほうに目が行きがちですが、わたし(校長)には大谷選手のメッセージ(=大谷選手の思い)のほうに関心があるので、タイトル「メッセージが届きました」としています。

では、そのメッセージを紹介することにします。

学校関係者各位

貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。
この手紙は、このたびが学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。
この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。
このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。
この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

野球しようぜ。

大谷翔平

何ともかっこいいじゃありませんか。感服いたします。

学校によっては飾っておくところもあるようですが、本校は体育でベースボール型ゲームをするときに使うことにします。
ということで、使うのは子どもたち。試しにはめてもらいたかったので、下校前に右利きと左利きの子を呼び止めて写真を撮らせてもらいました。

全校のみんなにも、機会を捉えて大谷選手の思いとともに、届いたグローブを披露することにします。