優しく、温かく、さわやかな大宮の風の中で学び合い、風をおこす人に!毎日の学校の様子をお届けします
今日は奈良市の地場産物”大和茶”を使った「大和茶クリームスパゲティ」でした。抹茶ではなく緑茶の粉茶なので苦みが少なくスッキリとした仕上がりでした。
カルシウムアップのために、牛乳・チーズ、生クリーム、そして脱脂粉乳をといたものを加えています。
「今日は大和茶のやで」廊下ですれ違った大宮っ子が話していました。
日常会話に”お茶”ではなく、”大和茶”という単語でやり取りされていることをとても嬉しく思いました。
今日は大宮っ子が大好きな”ししゃもの甘辛だれ”でした。あちらこちらのクラスでおかわりジャンケンが行われていました。
尾頭付きの魚は左が頭で、お腹を手前に盛り付けます。子どもたちに伝えてもなかなか理解できないことが多いです。
そこで今日は”ししゃもはこいのぼりのようにならべましょう”と給食室の盛り付け見本の所に掲示してみました。
正しい盛り付けが出来る大宮っ子を少しずつ増やしていきたいです。
5月の古都ならの日献立は、厚揚げ・小松菜・にんじん・こんにゃく・しめじを煮込み、吉野葛でとろみをつけた”吉野煮”と、奈良県の郷土料理”にゅうめん”でした。奈良県桜井市の特産品”三輪素麺”の”ふし”を使用しています。
ふしは素麺作りの際に、竿にかかってる部分なので、地元ならではの食材です。
そして主食のご飯は奈良市産米を使用しています。
5月食育の日 は「高菜ちりめん・タイピーエン」の熊本県の献立でした。
タイピーエンは熊本の中華料理店や家庭でも定番の料理です。春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、たけのこ、かまぼこ、しいたけなどを入れた具沢山の中華風春雨スープのことです。
その上には揚げ卵がのっているのが特徴ですが、給食ではうずら卵で代用しました。
元々タイピーエンは中国福建省福州の家庭料理で、特別な日に食べるスープ料理がルーツとされています。
明治時代後期、福建省から縁起のより料理として長崎、熊本に伝わり、アレンジが加わり熊本県の郷土料理として根付いています。
高菜の古漬けを細かく刻んで油で炒め、唐辛子を加えたものをご飯に混ぜる「高菜飯」は熊本県の郷土料理として親しまれ、学校給食の定番メニューとなっているそうです。
奈良市の学校給食では”高菜ちりめん”を自分でご飯にのせて食べられるようにしました。
今日は 新じゃが芋と新玉ねぎ がたっぷり入った”新じゃが煮”と、"もやし炒め"でした。
もやしは、ラーメン・焼きそば等に必ず使用される野菜ということもあり、上の学年はよく食べてくれますが、低学年ではまだまだ食べにくいようです。
少し多めに残っているクラスを発見し、「もやしはシャキシャキって、おいしい音がするよ。お替りして聞きたい人は手をあげて。」と声掛けすると、次々に手があがり、あっという間にボールが空っぽになりました。
「ほんまや!シャキシャキの音する!」「すごーい!もっと聞きたい!」低学年はキラキラ笑顔の”魔法の食べ方”がとても上手です。
「あーげーパン!あーげーパン!!あーげーパン!!!」
揚げパン応援歌が聞こえてきた今日は、大宮っ子が大・大・大好きな、先生たちも大好きな揚げパンの日です。
「揚げパンやから、しっかりもってなあ」「落としたら全滅や、責任重大でどきどきする」給食当番さんたちはとても気合が入っていました。
1年生に揚げパンの感想を聞いてみると「おいしかったよ」と、更に、砂糖が口に着いたか聞いてみると、「いっぱいついたけどベロでなめたよ」と教えてくれました。
1年生には全部食べきれない子もいますが、2年生以上ではほぼあっという間に食べられる揚げパン。次は2学期です。お楽しみに!
今日のすまし汁に入っていた「つみれ」は、「さけ」と「たら」がたっぷり入ったお魚つみれです。
魚が出るときに話かけてくれる”お魚博士大宮っ子”がいるのですが、「今日のつみれは骨も丸ごとはいってると思う」と味わった感想を聞かせてくれました。
骨ごとつみれにしているので、かまぼこのような感じではなく、切身魚に近い味わいでした。
春は南から新野菜が北上していきます。玉ねぎは佐賀産と長崎産でしたが、昨日から兵庫県産になりました。
”2Lサイズの秀”です!!今日の玉ねぎは包丁で大きく切り込みを入れた後に野菜裁断機でカットしました。
丸い刃が回る機械に1個ずつ投入し、レバーで押さえると下からカットされた玉ねぎが出てきます。
じゃが芋は鹿児島産、人参は長崎産でまだ九州産が納品されています。
1学期は保健学習室前を「検食」を持って通ると、健康診断の順番待ちをしている大宮っ子に出会うことが多いです。「おいしそう」「誰が食べるの?」と小さなつぶやきが聞こえてきます。
「校長先生のですよ」と答えると「えーずるい」と羨ましそうな返答が来ます。学校給食は児童生徒が喫食する開始30分前に学校長が当日の給食を検食することが義務付けられています。
味はもちろんですが、異物等がないか、適切に調理されているかを確認した後に児童生徒に提供しています。
今日は大宮っ子が大好きなゼリーが久々に登場しました。1年生にとってはじめての給食でのゼリー。教室ではニコニコ笑顔がいっぱいでした。
今日は6年生が遠足のため、1~5年生の給食でした。大宮っ子が大好きなチキンナゲットは今日も大人気でした!
シチューには春の新野菜がたっぷり入っていました。
6年生が不在なため、委員会活動は5年生だけで行う日でした。給食委員会も6年生の仕事をバックアップしました。
ゴールデンウイーク明けの今日は少し肌寒い一日でした。そのためか、温かい味噌汁が一番人気でした。大きな新玉ねぎを使用しているので少し甘みも感じることができました。
連休の谷間の今日は、大宮っ子が大好きな「鶏肉の照り煮」でした。鶏のもも肉(一人分50g)を濃口しょうゆ2.5g、みりん1g、砂糖2gでコトコト煮込みます。
レモン汁を入れて仕上げます。給食では水溶き片栗粉を最後に入れてトロミをつけています。作り置きのおかずとしてもおススメです。
今日は端午の節句にちなんだ献立でした。主菜は旬の鰹を油で揚げ、奈良県産梅ペーストのタレをからめました。
汁物には筍と若布、そして兜の形をした蒲鉾が入った若竹汁でした。
デザートの柏餅はコロナ禍でつけることが出来ていなかったので3年ぶりの登場でした。