優しく、温かく、さわやかな大宮の風の中で学び合い、風をおこす人に!毎日の学校の様子をお届けします
今月の食育の日は鳥取県の献立でした。
”どんどろけ”は鳥取県中部の方言で雷のことで、油を入れたフライパンに豆腐を入れると威勢の良いバリバリと炒める音が雷鳴のように聞こえることからこの名前がついたそうです。
ご飯に混ぜて食べるのが正式な食べ方です。夕ヶ浜味噌汁は鳥取県で発案された給食献立です。弓ヶ浜半島では砂地を生かして、白ねぎやさつまいも、にんじんがたくさん作られています。
これらを使った味噌汁に、弓ヶ浜半島の美しい白砂をイメージして、仕上げに脱脂粉乳を加えます。
今日の奈良県産食材は「しろ菜・片平あかね・金ごま・柿」でした。
大和の伝統野菜「片平あかね」は山添村の片平地域の土壌でのみ育つ野菜で、甘酢に漬けることで鮮やかなあかね色に染まります。
加熱することで少し色が薄くなってしまいすが、それでも綺麗なあかね色がわかる仕上がりになり、きらきら輝く金ゴマと特別な一品になりました。
奈良県産の柿は食べず嫌いがちらほら見かけられましたが、「めっちゃ美味しい」「意外に甘かった」と美味しかった感想が沢山届きました。
奈良県産の柿は生産量トップ2です。消費量はトップ5です。奈良県民の私たちが柿を食べて地産地消を守って行きたいと思います。
実はミカンよりもビタミンCが多い柿。旬の味覚を是非ともご家庭でも味わってください。
今日の奈良県産は、奈良県のブランド豚”大和ポーク”とかぼちゃのフライと、ブルーベリージャムです。
かきたまスープの若布は、珍しく生若布を使用しました。
卵の除去食はしっかりと若布感を感じるわかめスープになってました。
今日から地産地消ウイークが始まりました。奈良県産の食材や郷土料理が沢山登場します。
初日は久しぶりの大和の伝統野菜「大和まな」です。ギザギザの葉とシャキシャキとした食感が特徴的な野菜です。
炒め物、煮物、おひたし、漬物と様々な料理に使うことが出来ます。
にゅうめんは”うるめ節”をしばらく浸けてからじっくりと出汁をとっています。
にゅうめんに使用する素麺はもちろん三輪素麺です。
今日は大宮っ子が大好きなデザート”アセロラゼリー”でした。大事そうにそーっと蓋をあけて美味しく食べている姿をたくさん見かけました。
修学旅行で食べられない6年生からは「前の日に出して欲しい」「置いといて」と言われましたが、残念ながら叶えてあげることは出来ません。
給食委員会は今日と月曜日5年生だけで活動します。
今日は大宮っ子が大好きな”揚げ餃子”でした。校舎中に揚げている時のいい匂いが立ち込めていました。
人参しりしりもすっかり人気メニューです。苦手な子がチラホラいた1年生も、人参の甘みとツナの旨味をしっかりと味わえるようになりました。
今日は久しぶりの麦ご飯でした。麦ご飯は「どんぶり又はカレー」の時に登場します。
ふわっと見えるどんぶりですが、水溶き澱粉でトロミをつけてから卵を回し入れるので、しっかりと加熱してもふわっと仕上がります。
卵除去食は水溶き澱粉を入れた後に、味の調整をします。卵が入らない分、味が濃いのですが、薄めすぎないようにするのが美味しく仕上げるポイントです。
左が卵除去食です。除去食対応の児童へはもう少し多い量で提供しています。
今日は大宮っ子大好きメニューで、どのクラスも配膳後はボールも食缶も空っぽ状態になっていました。
国語科で「大豆のへんしん」の単元を勉強中の3年生からは「どうやって大豆を料理してるんですか?」と質問がありました。
学校給食では前日調理が原則禁止されています。乾燥大豆を全日から水に漬け込む調理は出来ないことから、「水煮」大豆を使用しています。
国産大豆でコクがあり、ポークビーンズに入れて煮込むことで更に香ばしさが増し美味しくなります。
今日は牛乳を提供しない「古都ならの日」でした。「大学芋」は1年生が栽培した”さつま芋”も使用しました。
1年生教室に行ったら「いつもの大学芋よりおいしいよ」とニコニコ笑顔で食べてくれていました。
11月がはじまりました。今シーズンはじめての「おでん」は心も体も温まり、とても大人気でした。
秋冬メニューが少しずつはじまります。