[あらすじ]
ある夏の日、皆さんの乗った飛行機はアメリカのある砂漠に差し掛かったところで飛行機の故障により、不時着してしまいました。飛行機は大破して燃え上がりましたが、皆さんは奇跡的にけがもなく無事でした。あまりに突然の事だったので、無線で救助を求める時間もなく現在位置を知ることもできませんでした。ただ、不時着する前に見た景色から、皆さんは最も近い町まで100㎞以上離れていることが分かりました。この砂漠は平らな土地で、サボテン以外は何も生えていません。現在の気温は40度以上ありそうです。皆さんは半そでシャツ、ズボン、靴下、スニーカーという服装で、それぞれ一枚のハンカチとサングラスを持っているだけです。ただ、飛行機が燃えてしまう前に皆さんは次の8個のアイテムをかろうじて取り出すことができました。それは以下のものです。「まず、どれが重要なアイテムなのか考えよう」「冷静に判断するために、ここはまず各自で考え、最後はみんなで話し合おう」と一人のメンバーが言いました。 さあ、あなたのグループではどのアイテムを一番にしましたか。そしてなぜそう考えたのですか。互いに意見を出し合って、グループとしての意見をまとめてください。
〈8個のアイテム〉
羅針盤(コンパス)、人数分の軽装コート、赤白のパラシュート、電池入り懐中電灯、ガラス瓶の食塩、その地域の航空写真、手鏡、一人1ℓずつの水
さあ、結果はどうなったかな?