2年生は今日の5時間目と6時間目、人権講演会として落語家の笑福亭鶴笑さんをお招きしてお話を伺いました。あなたは何を感じ何を学びましたか。今日の講演会で学んだことを日々の生活の中で生かしてほしいと思います。
≪笑福亭鶴笑さんからのメッセージ≫
パペット落語の祖。古典・英語落語、紙切り、南京玉すだれ等、多芸でワールドワイドに活躍する落語家。一人でも傷つく笑いは本当の笑いではない。笑いは最高のコミュニケーションです。皆で笑いあえば、平和な社会になるはずです。それを信じて地球の隅々まで笑いを届けたい。すべては「笑顔」から始まります!笑いの力で人と人は仲良くなれる。笑いは人間らしさを取り戻し。心を開かせることができる。一緒に笑えば偏見はなくなり、友達になれる。その国を知り、理解して愛さなければ笑ってもらえる環境は作れない。実際に行ったイラクでの講演ビデオを通して、職場や紛争地で生まれ育ち、笑いを知らない子どもたちに笑いは必要なのか。そして、人々は実際に笑うのかを感じてもらいたい。我々に何ができるのか?何をすべきか、どうしたら戦争がなくなるかを考えてもらいたい。皆さんに最初の一歩を踏み出す力を伝えます。