登校してくる子どもたちの声に「先生、あと1日だね。」というのがたくさんありました。この1学期、本当に頑張ってきたからこその言葉だなぁと感じました。そして、明日はいよいよ3~6年生の終業式(各学級でテレビを見てもらって行います)です。そして、今日は、8月6日。今から75年前の朝8時15分、世界で初めて兵器としての核兵器(原子爆弾)が使用された日です。そんなことから、今日は朝の時間をいただいて3~6年生の子どもたちに向けて「人権新聞 かんがえる」を作成して、私からお話をさせてもらいました。
私の両親の話をきっかけに、私の教員生活を振り返り、私の平和への思いをバトンに託して子どもたちにつなげたいという思いで話しました。そして、佐々木サダコさんの話を通して、子どもだから無理と思わずに、子どもだからこそできることで、一人一人が平和のバトンのつなぎ手になってほしいと考えました。今日配布した人権新聞はこちらです。
これは4年生の図工です。「同じ形で違う模様」というテーマで重ねて切った魚の形をそれぞれ色やデザインを変えて構成していきます。同じ形なのに色の塗り方や色合いを変えたり、模様を変えたりすると違う魚に見えてきます。そしてそれを工夫して並べたり、英字新聞をうまく使ってデザインとして仕上げていきます。廊下を通りかかったとき、あんまり静かだったので誰もいないのかな?とのぞいてみるとこんな学習風景に出会えました。
4階の窓から見えた景色です。秋篠川の土手の草刈りをされていました。すごい斜面を大きな機械で刈っていく様子は見ていても飽きませんでした。そしてもう一枚はカラスの巣がひなが巣立ってからの巣になっているというもの。これが本当の空(から)巣(す)です。