今日は暑かった…でも、子どもたちは元気です。セミの大合唱も始まりました。羽化の途中のセミやカミキリムシに出会いました。
今日は1~3時間目、5年生の各学級でStop itの方による出前授業がありました。この授業は「いじめ傍観者抑止プログラム」というもので、最後にSNSを活用した相談であるStop itの説明を受けました。SNSによるいじめに発展しそうなドラマを視聴して各自が自分はどう行動するのかを考え、学級でその意思表示された数字をもとに多数決ではなく確率でその後のドラマの展開を進めていくというものです。
このドラマは、中学校を舞台にしています。学級の中で少し自分勝手な言動をしてしまう男の子がいます。最初は特に問題もなく過ごしていた級友の間で、少しずつその男の子の悪口がつぶやかれ始めます。それを見た主人公の女の子がどうするのか…という判断が迫られます。「やめようよという書き込みをする。」「特に何もしない。」どちらが正解というわけではないのですが、子どもたちは真剣に考えて自分の決断をしていきます。
「特に何もしない」を選んだ子たちは、「自分が今度はいじめられるのでは…」と不安になると書いていました。わかります。ただその子たちもこんなことが続くのは嫌だという強い思いは共通しています。この学習は「被害者」と「加害者」の視点だけではなく、「傍観者」や「聴衆」という立場の人がどう行動できるかがポイントだと進んでいきます。「互いのことを心配しあえる雰囲気」のある学級であれば…つまり、学級の雰囲気がいじめを克服していくためにとても大切だというメッセージです。どの学級でも本当に真剣に取り組んでくれていました。
1年生ではシャボン玉遊びに取り組んでいました。遊びも立派な学習です。新型コロナ感染症の関係から今年はストローを使ったシャボン玉は行わず、うちわの骨を使ったシャボン玉遊びです。シャボン液にうちわの骨をつけて走ったり、回転したりしてシャボン玉を飛ばします。走り方やうちわの角度でシャボン出方が変わるのが面白かったです。歓声を上げながらたっぷりシャボン玉遊びを楽しみました。
これは放送室のようです。でも…ここにいるのは放送委員会ではありません。この子たちは集会委員会です。今年はこちらでもコロナ感染拡大予防のため前項での集会活動ができません。そこで、工夫をして放送でクイズを出してくれました。今日のクイズは今年新たに都跡小に来てくださった先生クイズです。職員室で聞いていてもなかなかわからない難問でした。
今日の昼休みは暑かったです。地面付近の気温はなんと!33.8度時には34℃を超えていました。WBGTは29℃だったのであそびはOKでしたが、いよいよ夏到来です。
1年生のアサガオもこんなに花が開いてきました。やっぱりアサガオが咲き始めると夏だなぁという感じがしてきます。バンビーホームのお迎えの帰りに親子で見に来てくださっている方もあって、子どもたちもうれしそうです。