久しぶりに傘を持たないで登校できた朝になりました。子どもたちのつぶやきにもそんな言葉が聞こえてきます。青空を見るのも本当に久しぶりです。
朝の会の様子です。3年2組と5年3組。日直さんが前に出て司会進行しています。上手に言えなくても、聞いてくれる子どもたちが受け止めようとしてくれるので、安心して司会ができるんですね。
アートギャラリーに展示されている作品です。5年生の作品は針金で構成された名前と季節感バッチリの板細工です。6年生はツリーハウス、屋上の天体望遠鏡が素敵です。3年生のギコギコトントンはタイトルが「コロナに勝った戦車」今年ならではのテーマですね。4年生のアニマルランドは貝殻や木の実をうまく使った鼻の短い象、動き出しそうな形がかっこいいなぁ。
今日は木曜日ということで司書さんが来てくださっていました。図書ボランティアの方々と一緒に今日も作業をしてくださっています。修理の間に合わなかった本は持ち帰って修理してくださっています。また、家庭科支援のボランティアさんも来ていただいていました。6年生のエプロン作りの仕上げをサポートしていただきました。そうそう、図書室で宮沢賢治の本を探していた子がいました。すごく詳しいようでそれほど知られていない作品を探しているようです。「今日は司書さんが来てくださっているから聞いてごらん。」と伝えました。
休み時間も久しぶりに気持ちのいい空気の中で楽しんでいる子がたくさんいました。写真も全体に明るいトーンになりました。
4年生の図工の授業です。太陽と月というテーマの作品作り。前の学級が描いたものや先生が例として取り上げたものについての鑑賞からスタートです。作品の色や形からそれぞれ感じ取ったことを発表していきます。どんどん手が上がるのに驚きました。正解のない問いにこれだけ答えられるとはすばらしいです。こうやってたっぷりとイメージを広げてから作品作りが始まります。描き始めるころには「早く描きたい。」「どんなふうに書こうかな。」などイメージがいっぱい膨らんでいるのがよくわかります。今の図工はこのように鑑賞と表現を行ったり来たりしながら学びを進めます。そして、放課後、こうやって出来上がった作品を先生がアートギャラリーにペナントのように展示してくださいました。制作と生活を結びつける実践です。
今日の給食はいつもと違う雰囲気のメニューでした。その一つが「すき昆布の炒り煮」です。昆布なので調理の過程でかなり膨らみます。初めての献立でどうかなぁと思っていましたが、この食缶は2年1組さんです。低学年で食べきるのはなかなか大変かなぁと思っていましたがお見事です。そしてもう一つが冷凍ミカン。今日は思ったより涼しかったのでシャーベットのようにシャリシャリの冷凍ミカンの冷たさを苦手にしていた子もあったようですが、そんな冷たさを楽しんで食べている子もたくさんいましたね。
今日の下校の時に生きているクマゼミの幼虫を持っている5年生の女の子に出会いました。穴を掘って捕まえたとか…。すごいですね。もう一枚は2年生のシシトウです。雨でしばらく収穫できないでいた間にこんなに真っ赤に熟していました。こんな風になることを初めて知った子もあったようです。