臨時休校があったせいか、今日はいつもより少し早く登校してくる子が多かったように思いました。また、「校長先生、お久しぶりです。」なんて挨拶してくれる子もいました。そんな中、「こんなの見つけたよ。」とクマゼミの抜け殻を見せてくれました。学校ではニイニイゼミの初鳴きが聞かれました。夏は確実に近づいています。
5・6年生が活動している委員会活動の中の「広報・ボランティア委員会」が作ってくれた先生紹介の壁新聞を先生たちが掲示板に貼っていました。毎年、子どもたちはこの新聞をとても楽しみにしています。3年生以上の児童が下校するときにはちょうど貼り出してあったので、子どもたちがさっそく読んでいました。やっぱり最初に探すのは自分のクラス担任の先生でした。
また来週の月曜日には登校してきた子たちが楽しく読んでくれることだとおもいます。写真の中にはこれを実際に作ってくれた委員会の子たちもいたのですが、みんなが眺めてくれている姿にとてもうれしそうにしていました。すぐに評価を受けるというのがいいのでしょうね。最後の写真は素敵な女の子たちです。彼女たちは登校してきたら先生にあいさつ、その後、校舎(学校)に向かって一礼をしています。下校の際にも先生にさようならをした後、校舎(学校)に一礼をしています。とっても素敵なことだとこっそり私は見せてもらっています。
5年生の図工を見せてもらいました。電動糸鋸を使ってシナベニヤを切り抜いたりしながら自分のイメージに合った作品を作っています。海をテーマにしているのが多かったです。そして、今日はそこに貼り付ける針金を曲げて作る自分の名前をラジオペンチで作るための説明を受けていました。今の図工ではいわゆる材料としての素材と道具の扱い方についてきちんと丁寧に学びます。
一人一人がシナベニヤに塗っている色がとても美しかったです。チューブから出したそのままではなく、自分のイメージに合った色を一生懸命作っています。「先生、この海の色いいと思いませんか?」と聞いてくれたりもしていました。「先生これでいいですか?」ではなく、自分のイメージを持っていることが本当に素晴らしいです。しっかり濃く塗ってデザイン風に仕上げている子、薄く塗りながらグラデーションを楽しんでいる子など表現も様々でした。