登下校の子どもたちを見ていると元気が出てきたように感じます。今日はお道具箱や算数セット、絵の具セットなど学習に使う少し大きな荷物をもってくる子が目立ちました。少し大変そうですが、交わす挨拶にはいつもの都跡っ子の元気が戻ってきたように思いました。
今日は1年生を中心に学習の様子をお伝えします。1組では算数の学習をしていました。教科書やワークシートに書かれている様々なもの1対1対応させて線で結んで数の認識を高めていきます。2組ではひらがなのワークを使って文字の練習をしていました。今日、私が見せてもらったのときは「あ」の文字を練習していました。「あ」って難しいです。先生も一生懸命励ましながら、失敗にめげず、へこたれず頑張れるようにと進めていました。3組では算数です。算数セットのタイルを使って教科書の中に描かれた鳥の絵などに重ねていきます。これも1対1対応といって数の認識の基礎です。お家でもモノを数える際には一つ一つ指で押さえながら数えることってすごく大切なのですよ。また、1年生なら3~5個くらいのものは数えないでパッと一目でいくつあるかわかるようにトレーニングするのもいいですよ。
廊下を回っていると5年生の理科の実験セットが見つかりました。インゲン豆を使った発芽の実験です。発芽に必要な条件とは?かなり科学的な発想で実験を進めます。比較対象実験といって小学校理科の一つのポイントとなる学習です。ご家庭でもいろいろなタネ(野菜や果物など)の発芽に挑戦しても面白いですよ。アボカドの種をまくとどうなるでしょうか?
4年生のヒョウタンの葉がこんなに大きくなりました。もう私の掌の2倍ほどあります。こうやって比較するものを考えるのも科学の視点です。最後の1枚はつに写真が撮れました。ずっと校内できれいな声で鳴いていた美しい青い鳥です。名前を調べてみると「イソヒヨドリ」といいました。「イソ?」と思いますよね。一度調べてみて、ぜひ出会ってくださいね。まさに幸せの青い鳥、羽がとっても美しいです。