夏至が過ぎて梅雨も本格化してきました。中庭のヒョウタンは日に日に大きくなり、花は満開です。そして…今日は新しい花を中庭で見つけました。真っ白なこの花に気付いている子はいるかな?近づいてにおいをかぐと独特のいい匂いがします。私はバニラの香りと感じます。この花の名前はクチナシです。花はいい香りで、実はお料理の色付けに使われたり、クチナシという名前からか将棋や囲碁の盤の足の部分が好みの形で作られているそうです。ぜひこの花のにおいをかいでほしいなぁ。そして、その横に土がまぁるく削られているのを見つけました。これも実は…。スズメが砂あびをした後です。羽の中の虫などを取り除くために砂をあびる…まさにスズメのお風呂の後なのですよ。
今日は1年生も2年生も楽しみにしていた学校探検です。2年生はこの日に向けて校内の地図を描いたり、謎解きの案内用巻物を作ったり、おみやげの折り紙を作ったり、説明用のプラカードや練習をしたりして取り組んできました。朝から「先生、今日学校探検やねんで。1年生も楽しみにしてくれているかなぁ。」この言葉の後ろには子どもたちの頑張りが見えます。最初に2年生の先生が1年生の教室で探検について説明して、その間に2年生は最後の打ち合わせをして、それぞれのポイントにスタンバイします。密にならないように信号機をつくったり、場所がわかりやすいように立ち位置を工夫したりと本当に一生懸命でした。
1年生は数人組でポイントを回っていきます。目を見ていると真剣そのもの。まだまだ学校の位置関係は自信なさそうでしたが、2年生に教えてもらいながら楽しく回りました。各ポイントではシールを張ってもらいながらオリエンテーリングのように楽しんでいました。迎える2年生もうれしそう…やってくる1年生も楽しそう…とても素敵な時間が流れました。以下、その様子の写真です。
6年生の家庭科はエプロン作りです。布を裁ちばさみで切って、ふちを三つ折りにしてアイロンをかけて、待ち針を打って、しつけをします。ここまでやってからミシンの作業になるというかなり本格的な学習です。今日もこういった活動のため地域のボランティアの方が学習支援に来てくださいました。困っても過ぎに聞けるその安心感が大切だと感じました。
4年生の図工も見せてもらいました。4年生も木工作で動物を作る学習です。最初に見本を見せてもらっている様子ですが真剣そのものの表情が素晴らしい!