朝からうろこ雲が空を覆い、南の空には半分の月が、そのどれもが理科の学習材料なのですが、子どもたちと一緒に眺められないのが残念に思えたそんな朝でした。今日も学校の中を巡りながら、子どもたちに今の都跡小学校の様子を少しでも伝えられたらと写真を撮ってきました。
さて、このうろこ雲が見えたらこれから天気はどう変わるでしょうか?さて、こんな半分のお月様はこれから丸くなっていく?それとも細くなっていく?さて、このバラの花の中に何色のピンク色が見えるかな?さて、この黄色い花は何の花かな?私たちのまわりは面白いことにあふれています。そしてそんな自然の姿の中にはいろいろな科学も隠れています。
なんという花のつぼみでしょう?1年生だった時に植えてくれたビオラの花にこんなのができていたよ、これは何?子どもたちの大好きなダンゴムシ、さて足は何本?ミカンの木に5ミリほどの緑のつぶが、これは何?アイリスの花の先にできている之は何?中には何が入っている?金次郎さんの像にくっついて動いていたよ、これは何?お家の人と考えてみてね。
中庭の花壇では4年生の先生がひょうたんの苗を植え付けていました。ウリハムが一杯やってきてはっぱを食べていたのにびっくりしました。そっと苗を痛めないようにカップから取り出すと、真っ白なひげのような根っこがびっしり伸びていました。植え付ける前には化成肥料も入れました。最後にやさしく水やりをして完成です。学校に来た時に見てね。また、その近くには3年生のホウセンカとマリーゴールドのタネをまいた植木鉢もありました。
最後に今日の幼虫です。どちらもそれっぽい形になってきました。特に2枚目のアオスジアゲハの幼虫は少しとんがった部分も見えてきて、アオスジアゲハの幼虫らしい姿になってきています。