今日から本格的な卒業式の練習が始まりました。歌の練習や卒業証書の受け取り方の練習などです。6時間目は私も参加させてもらって一緒に練習をしました。証書の受け渡しは形式ではなく、呼吸だと思っています。これからも少しずつ一緒に練習させてもらおうと思っています。また、校内各所にはSDGsについて学習した成果物を掲示してくれています。掲示することを通して理解を広めることも大切な活動です。
5年生もSDGsを鍵にした学習に取り組んでいます。企業での取り組みを調べています。ESGという言葉を私もこの掲示物で初めて知りました。新しい時代の取り組みなので油断していると置いて行かれてしまいます。先生もしっかり勉強しなくっちゃ。
1年1組の生活科の様子です。子どもたちはワークシートに将来の夢を描いていました。1年生が描く将来の夢はとっても楽しいです。大工さん、看護師さん、ユーチューバー、パティシエ、ケーキ屋さん、ペットショップ、バスケットの選手、ドッジボールの選手、野球選手、競馬の騎手、サッカー選手、手話でお話を伝える人など本当にたくさんの夢を聞かせてもらいました。ワークシートに添えるイラストを探すのにはクロムブックを使っていました。声をかけるとみんな嬉しそうに夢の話をしてくれました。都跡の街にたくさんのケーキ屋さんができそうで先生も楽しみだよと返すとにこっと笑顔を返してくれました。
5年3組の家庭科と食育のコラボ授業です。今年は新型コロナのために調理実習ができませんでした。そんな中、キャベツを使って野菜を食べることについて学習しています。今日は3クラスそれぞれに学習していました。3組で見せてもらったのはカップいっぱいのやく100gのキャベツを見ながら1食でこれぐらいの野菜をとらないといけないんだけど、このままでは大変です。そこで調理をすることでかさを小さくして食べるということについて意見を出し合っていました。
3年1組の子どもたちが中庭周辺で何をしているのかなぁと覗きに行くと磁石の勉強で砂鉄集めをしていました。私が子どものころもこれが楽しかったことを今でも覚えています。見ているとほんの少しずつですが砂鉄が磁石についているのを見せてくれました。磁石を動かすと砂鉄が躍っているように動くのが面白いとか、ひげみたいに砂鉄が立ち上がるのが面白いなど嬉しそうに教えてくれました。
5年2組の様子です。自分だったらどれくらいなら食べられそうかなぁと器に相談しながら入れている様子です。野菜が好きな子はたくさん入れますが、苦手な子は減らしていきます。そしていい具合にしてこれくらいを見つけていました。100gを生の状態で食べるのは大変そうということで、電子レンジを使って1分加熱することでかさが減ることを確かめたりしました。かさ自体はほぼ半分くらいになりました。つまり煮たり、焼いたり、いためたりなど加熱することでたくさんの野菜が取れるということを学習しました。
3年2組の図工です。命の木に取り組んでいます。ずいぶん出来上がってきていますが、まだまだ子どもたちはたくさん工夫したようで一生懸命です。また、うまくできたということで、自分が工夫したことを嬉しそうに教えてくれる子たちもたくさんいました。モールのキラキラをハサミで散髪して画面に散らしたり、モールをホッチキスで固定したり、わざと紙にしわをつけたり、色を組み合わせたり、くりんくりんやかくかくなど表したいイメージがうまく表現されていました。また、スパンコールを組み合わせて物語の世界を表現している子の作品も楽しかったです。木の100歳の誕生日なんて言うモチーフも楽しいです。
4年2組の習字です。自分を表現する言葉を習字で表していました。書いている子に「どうしてこの言葉にしたの?」など尋ねていくのが楽しかったです。また、お手本がないことについては、クロムブックを使って活字を入力して漢字変換させることで自分のオリジナルお手本を作っていました。
5年1組の様子です。1組ではキャベツを刻むところを見せてもらいました。初めに栄養職員の先生からキャベツの葉を包丁で外す方法を教えてもらって、次に千切りの仕方を教えてもらいました。千切りもキャベツの繊維に沿って切るとシャキシャキと歯ごたえのある千切りに、繊維を切るようにして切るとふわふわと柔らかい千切りになることなども教えてもらいました。家で包丁を握っている子は見ていてすぐにわかります。初めてかな?と思う子も一生懸命に挑戦していました。