本日、都跡小学校創立110周年記念品としてPTAから子どもたちに1本ずつタッチペン付きボールペンが配られました。コロナ禍の中、航空写真の撮影など大掛かりなイベントは実施できませんでしたが、本年度より導入されたクロムブックと相性の良いタッチペンを贈ってくださいました。ペンには個人名を入れたかったのですが、どうしても難しいということで、みんなが同じペンを持つことになりました。名前シールを貼っていただくなどして自分のものだとわかるようにしていただけるとありがたいです。クロムブックもご家庭で工夫いただき、ジッパーに名前タグをつけてくださったり、チャームをつけてくださったりして自分のものだとわかりやすくしていただいたりもしてます。
1年生が来年度入学予定の都跡こども園のみんなにと、「都跡小学校での1日」をまとめた動画を作ってくれました。本日、私のお手紙を添えて子ども園に届けてきました。園の先生方も1年生の子供たちの成長した姿を見ていただく機会になりますねというような話もしてきました。とってもよくできた動画なので、入学してからも是非見せてあげたいと思います。体育館への渡り廊下の6年生の作品「私たちの教室風景」の3組版も完成しました。卒業まであとわずかな日々を大切にしてほしいと思っています。
6年3組の背景カードを見せてもらっていると、私の心にぐっと響いた言葉があったので紹介させてください。どの言葉も「今」というときの中で大切にしたい言葉だなぁと感じました。
4年2組の図工です。冬の光を表現するということで取り組んでいたグラデーションの用紙に、筆と墨を使って山や丘、そこに葉を落とした樹影、そして動物や自分などをシルエットで描きこんでいきます。なんとも不思議な雰囲気の絵が出来上がっていきます。また、どの作品も個性的で、なおかつ美しいので描いていくこと自身が楽しくて、出映えにも満足で、描く意欲も集中力もどんどん高まっていくのが見ていてよくわかりました。この続きは白の絵の具を散らして雪の表現を加えると聞きました。出来上がりが楽しみです。
また、図工室にはこんなものも貼られていました。4年生が描いた自分の手をモチーフにしたデザイン画を組み合わせてメッセージを添えたものです。美しいでしょう。卒業にかかわる掲示物として使用される予定です。
2年1組の図工です。今日の5・6時間目は2年生はこの紙版画制作に取り組んでいました。クロムブックを活用してかなり緻密な下絵を描いていましたが、今度はそれをベースに紙版画として仕上げていくようです。紙を重ねたり、違う素材の紙を貼ったりして、「刷る」という活動を通して見えるようにしていくところが難しいようです。でも、友達がやっているのを見たり、先生に相談したりして版画の方法が少しずつ分かってきていると感じました。一人一人が自分の制作活動に集中していました。
今日は本年度初めての「愛校の日」の活動を行いました。それぞれの学級で決められた場所で石拾いや草抜き、落ち葉清掃をしました。全校生が一度に活動したのは今日が初めてのような気がします。屋外での清掃活動なのですが、なんだかどの子もとっても楽しそうに見えました。私も様子を見て回っていると、「先生!」とあちこちから頑張っている姿を見てほしいというアピールの声がとんできます。本当に誰一人いい加減な取り組みではなく一生懸命だった時間でした。以下、写真でその様子を紹介します。