すべての学級に修了証を配る中で、4年生では秋に行った平城宮跡オリエンテーリングの表彰状を渡しました。また、5年生の3つの学級では、6年生が卒業してからわずか2日間でしたが、もう最高学年の顔になってきたというメッセージとともに都跡小学校の来年からのことを託していきました。
最後の5年1組での修了証渡しを終えたとき、5年生の2人の子が「先生、私たちについてきてください。」と声をかけてくれました。2階の廊下に降りると4年生が廊下に並んで「校長先生、ありがとうございました。」と声をかけてくれます。そこから1年生の廊下、2年生の廊下、3年生の廊下とずっと子どもたちが並んでくれていました。お手紙を手渡してくれる子や学級で作った首飾りをかけてもらったり、折り紙のプレゼント、画用紙への寄せ書きなどを渡してもらったりしました。握手やハイタッチはできませんでしたが、心と心がつながったと感じられました。ありがとう!都跡小学校のみんな。
最後に体育館に案内されるとそこには5年生が待っていてくれました。模造紙に書かれた感謝状(そこに書かれた言葉がとっても素敵な言葉でした。)を送ってもらいました。本当に言葉にならない感動的な時間と思い出をサプライズでプレゼントしてもらいました。