桜の花が開きました。暖かい日になりました。雪柳も満開を迎えています。校舎の中も卒業に向けての飾りが増えてきました。
前庭で1年生の1組と2組がチューリップとビオラの寄せ植えの鉢の掃除をしていました。卒業式や入学式の飾りに使うためです。そんな子供たちの周りから「ツツピー、ツツピー」とシジュウカラのさえずりや「チョウベーチュウベーチョウチュウベー」と目白のさえずりが聞こえていました。春です。誰かのために役に立つんだ…こういうことが子どもたちのモチベーションを高めてくれます。まだ冷たい水…重い植木鉢…それでも頑張って取り組んでいました。
3年2組のラケットベースの様子です。ピッチャーは打ちやすい球を投げなければなりません。こういうことが体育です。暖かい日差しの中でどの子も本当に楽しそうにしていました。でも、一番楽しんで、大きな声で声援を送っていたのは担任の先生だったような気がします。
5年3組の子どもたちが体育館で図工作品を卒業式に向けて展示していました。丁寧に、そして思いを込めて作った作品。そして、この作品にはメッセージも込められています。どの子も一生懸命考えて展示しているのが素敵です。
2年2組の紙版画の仕上げ工程の様子です。様々な素材で作った紙版画、刷り上がった作品に裏側から色を付けていきます。どんな色にしようかなぁとじっくり考えている子、作った色を新聞紙の隅っこで試し書きしている子、塗りながら少しずつにじませたり、色混ぜをしたりと工夫を楽しんでいる子、塗った後、裏返して出来栄えに満足げな表情をしている子など、自分の作品をとても大切にしていることが感じられました。
昨日の予行練習を受けて6年生が卒業式関係の歌の練習をしていましたいつもの指揮よりもずいぶん短い期間で、ずいぶん練習量を減らして、その中で一生懸命取り組んでいる子どもたちです。予行練習を受けて、今日からはポイントを詰めていく指導になります。今日は歌の部分を中心に練習していました。聞かせてもらっていると、明らかに昨日とは質的に変わったと感じられました。昨日まではここの頑張りとても際立っていましたが、今日は学年全体としての声がまとまってきたと感じられました。卒業まで本当にあと少しになりました。悔いのないように残りの日々を過ごしてほしいと思います。