5年1組の様子です。少し写真では伝わりにくいのですが塗り絵をしています。5年生は木と小鳥の制作を終えた子から体育館(卒業式の会場)に展示するために運んでいきます。それが終わった子が色鉛筆でのこの塗り絵に挑戦しています。下絵は馬やチーター、鳥など様々な動物がかなり細密に描かれたものです。それをただ塗っていくだけならただの塗り絵ですが、先生の指示は本物とは違う色で仕上げていくというものです。木と小鳥のデザイン制作では主張色など色についてしっかり取り組んだので、それを生かして縫ってほしいということでしょうか。ここにこの色使ったから…その隣には…と一生懸命考えながら塗っているのがよくわかる様子でした。
1年3組の様子です。作品バックの制作風景です。フェルトペンで下絵を描いた後に色鉛筆で色を塗っていきます。自分の好きなキャラクターを描いている子、もうすぐ2年生という言葉と一緒に1年生の思い出の絵を描いている子、1年生で学習した漢字が名前に入っているお友達の名前を書いている子など本当にそれぞれが個性的です。このころの子どもたちって、人と比べてどうということはあまり感じません。描きたいものをのびのび描くことを楽しんでいます。そして、描き終わったものについてたくさんお話をしたくてたまりません。教室内を歩いているとあちこちから「ねぇせんせい、私はね…。」とそんな楽しいお話をたくさんしてくれました。
今日の卒業式の練習の様子です。1枚目は会場の大体の雰囲気がわかっていただけるのではないでしょうか。卒業生と向き合う形で保護者席を確保しています。保護者席は1家庭2名までとさせていただいているので、2つの椅子をペアにしておいてあります。そして、今日の練習の後半では5年生に保護者席に入ってもらいました。目的は5年生に卒業式の雰囲気を伝えることと6年生が見られることで緊張感を高めることという2つです。練習を見学した5年生にとってはかなり新鮮なんのだったのではないでしょうか。いわゆる儀式的行事ですから、何とも言えない緊張感のある空間だからです。6年生にとっても見られることでかなり引き締まった感じがしました。卒業式の練習も今日で前半を終了しました。今週は様々なことを覚える段階。つまり先生方からしっかり教えてもらう段階でした。そしていよいよ卒業式のある来週は自分たちで卒業式を作り上げていく段階。自分たちで考えて、行動の仕方を決めて取り組んでいく段階に入ります。