6年生が校舎の各所に自分たちが学習したSDGsに関する学習成果を掲示してくれています。とっても幅広い内容で子どもたちの学びの姿が見えるようです。また、単に調べた成果だけを掲示しているのではなく、自分たちが実際に取り組んだ成果がわかりやすく実物も交えて示されていたり、ほかの学年の子どもたちも巻き込んだ活動にしようという意欲がわかるものもあったりします。今はほぼ2時間程度卒業式の練習に取り組んでいますが、この仲間で過ごせるのも本当に残りわずかになってきました。
3年生の階段の踊り場に展示されていた粘土の作品です。カラフルで元気の出る作品です。
5年3組です。5年生最後の図工作品の仕上げに取り組んでいます。モザイク風にデザインした木の絵に紙粘土で作った立体の鳥を組み合わせるところです。2mm幅のスリットをカッターナイフで切り込んで段ボールの軸を固定して自分のイメージしたように取り付けるのですが、それがなかなか難しいようです。でも、写真からも伝わると思うのですが、どの子も大変な集中力です。いろいろなことを試しながら取り組んでいました。
こちらも3年生の作品です。廊下に掲示されていました。「命の木」です。作品の下にはコメントカードがつけられています。自分があらわしたかったこと、伝えたかったことが文章で書かれています。それを読むと「うーん、なるほどなぁ。」「そういうことか!」「すごい!よくこんなことを考えたなぁ。」などそれぞれの作品の魅力がさらにアップします。指導の際にはクリムトの作品を示されていましたが、この作品も額装すれば素晴らしいアート作品になります。
2年2組の算数の様子です。箱の形の学習をしています。いわゆる箱形の形のものを開いていくとどんな形の面がいくつあるのかということを考えています。形や大きさ、その数に注目しながら整理をして一般化していく学習です。この場面はそれぞれの班で分解した箱の部分を見ながら、分かったことをクロムブックに整理して発表するというところです。分解した部分に色を塗ってわかりやすくしている班、何とか言葉で表現しようとしている班などそれぞれが知恵を絞っています。学習で発見したこととその伝え方、表し方という2つの課題に取り組んでいます。「もっとこうしたらいいんじゃない?」「あっいいこと思い付いた!」などの声も聞こえてきます。110周年記念のタッチペンをうまく使っている子もいました。そうそうそういえば「先生、タッチペンをもらえてすごくうれしいです。」とわざわざ言いに来てくれた2年生もいました。