5年3組の家庭科の様子です。今日は2組も1組も家庭科でした。そのすべての時間に地域ボランティアの方が交代で2名ずつ入ってくださって子どもたちの学習支援をしてくださいました。わからないときにすぐに聞ける安心感。困っていたら近くで助けてもらえる信頼感。本当に子どもたちにとって大きな存在です。今は5年生ではリサイクルなどの学習をしたことを受けて、家庭にある端切れや着られなくなった洋服やズボンの生地を使った小物製作に取り組んでいます。5年生ではてぃっすカバーを作っていました。ミシンで形に縫って、手縫いで巻きかがりのようにして仕上げていました。ミシンがすごく上手になっているのに驚きました。また、難しそうなところは子どもたち同士で教えあっている様子でクラスのとってもいい雰囲気も感じられました。
家庭科室のお隣は図書室です。図書室前の廊下には「図書委員のおすすめ本」の紹介が掲示されていました。図書室にある本のなかなから学年に応じておすすめ本を紹介してくれています。ちょうどこの時間、5年2組が図書の時間でした。自分の読みたい本が見つからない子、見つけた本をじっと読んでいる子…それぞれに図書室での時間を過ごしています。読書習慣に課題があるという学校評価アンケートのけっがでしたが、読む時間と読む本があれば子どもたちは読書好きだと私には感じられるそんな姿でした。以前の全校朝会で私が紹介した本を読んでくれている子がいたのもうれしかったです。
3年3組の図工です。紙粘土を使った工作です。今日はその第1時間目ということで、三色の色を使ったぺろぺろキャンディづくりを通して紙粘土の扱い方についていわゆるスキルアップの制作活動に取り組んでいました。まず、どんな色のキャンディにしたい?赤、それはどんな味かな?こんな風に色とイメージを言葉で表現しながらイメージを広げていきます。その後、紙粘土を袋ごとはさみで切り出したり、絵の具で色をこねながら混ぜ込んだりということに取り組みました。幅1cmの紙粘土の棒をはさみで切り出す活動にまずは興味津々。そして、思った色を作るのにこねるのに一生懸命。子どもたちが作った色付き粘土からは、本当にフルーツのにおいが漂ってきそうな感じがしました。おうちでもやってみたい!もし、そんな言葉が聞かれたらチャンスです。ぜひ挑戦させてやってくださいね。
今日の午後は6年生が都跡中学校の体験入学をしました。大勢で集まらないよう工夫して、消毒や換気も徹底された中での体験です。まずクラスごとに中学3年生の教室に入って体験授業を受けました。6の1は保健体育で感染症について。6の2は社会科で地図と地球儀について。6の3は理科で木炭電池の実験をそれぞれ体験しました。中学校の先生方の優しい対応に安心して体験している様子でした。後半は生徒会の役員の先輩たちが各教室で中学校生活について手作りのパンフレットをもとに説明してくれました。中学1年生と2年生ですがすっかり中学生。おととしのあの子たちが…去年のあの子たちが…こんなに立派になったんだなぁと私は嬉しく見せてもらいました。そのあとは小グループで部活動の見学です。屋外の最後は昇降口前で解散式をしました。すべて中学生がここまでも進行してくれます。先生は授業をされただけという様子に私は中学校らしさを感じました。この時の様子の写真は後日まとめてアップしようと思います。