1年3組の図工でタッチ版画の学習の様子です。カラーシールを貼って思い思いの鬼を作っていました。見せてもらっていると本当に一人ひとり個性的で素敵な作品になっていました。角にこだわって細かく作業をしていたり、鼻を稲妻型にして凝った表現をしていたり、かわいい顔の鬼や迫力のある鬼など見ていて飽きない作品です。また、じっと見ていると作っている子に何となくそれぞれの鬼が似ているような感じがしました。これも集中して、夢中になって描く子どもたちの作品ではよくみられることなんです。
4年3組の理科の実験の様子です。前は食塩と氷で0度より低い温度を調べていましたが、今日は加熱してフットの様子を観察する実験でした。温度計を見る人、時間をはかる人、記録を取る人と役割分担もばっちりです。また、実験用のカセットコンロの使用も初めてということで、安全にもしっかり気を付けて取り組めていました。実は…昔はアルコールランプやガスバーナーにマッチで火をつけていましたが、最近は電池式になっています。マッチを見たことがない子も多いのでしょうね。冷たい水(8~9度)が1分ごとに温度が変わっていく様子をしっかり観察できました。
6年2組の図工です。郡山市との連携の作品作りに向けて奈良筆を使った描画の練習をしていました。今日の2組はすごかったです。全員がものすごく集中して描いていました。細かな表現までこだわっている子、全体のバランスを意識して描いていく子、自分の描きたい部分をクローズアップして構成を工夫している子、筆の特性を生かして線に強弱をつけながら表情を出している子など、それぞれのこだわりや表したいことがはっきりと作品に見える取り組み方でした。私ももらって額に入れて飾りたいと思うような作品がたくさんありました。また、子どもたち同士も、上手かどうかではなく、自分がこの絵が好きかどうかという見方をしているのもいいなぁと思いました。