休み時間の様子です。運動場の鉄棒の下にクッション材を設置しましたが、子どもたちの様子を見ていてびっくりしました。鉄棒遊びをしている子たちがみんな靴を脱いでいたのです。きれいなマットだから靴を脱がないといけないと思ってくれたようです。
1年1組です。運動場の体育でケイドロ(チーム戦の鬼ごっこです)をしていました。逃げるほうも、追いかけるほうもニコニコ笑顔です。子どもたちって走ることが大好きです。登校の時でも、下校の時でも、外に遊びに行く時でも、教室に戻る時でもとにかく走り出します。「そこは走ったらあかんで。」と声をかけながらもついつい走ってしまいます。子どもたちが自由に、思い切り走り回れる場所というのは本当に大切なのですね。
2年1組です。教室をのぞくと子どもたちの机がみんな後ろを向いています。おや?何をしているのかと見せてもらいました。図工で描いた秋の味覚(サツマイモ)を楽しむ自分の顔の絵が教室の後ろの掲示板に貼られていて、それを見て鑑賞学習をしていました。鑑賞カードには自分の頑張ったところを書く欄と自分がいいなぁと思ったお友達の作品3点についての考えを書く欄がありました。自分のところはみんなスラスラ書いていました。お友達の作品の良さを発見するために掲示板に近づいたり、離れてじっと見つめたりとしている子どもたちの写真です。選びながら自然と意見交換も始まっていました。
3年1組です。理科の学習の様子です。今日は「ものの形を変えるとその重さも変わるだろうか?」という課題に関する学習です。大人からすると「えっなんで?!」と思われるかもしれませんが、いわゆる10歳の壁(抽象思考の壁)を超えて否とこれは意外と難しいものです。この時間では粘土の形を変えて重さの変化を電子ばかりで測って比較していました。0.1g単位で測れるためかえって誤差が出てしまい結果が分かれてしまい苦労していました。でも、こういう学び方が大切なのです。「とにかく結果はこうなるのです。」とまとめてしまうと「えっじゃぁ今やった実験意味ないの?」となってしまうからです。そばで聞いていると面白いつぶやきがたくさん聞かれました。子どもたちの頭の中がしっかり動いているということです。
4年1組です。図工でスクラッチ画で表現した平城宮跡のイメージ画と組み合わせる段ボールの額縁とそこにつける作品紹介の構成をしていました。自分の描いた絵にはどんな額縁が似合うかなぁと段ボールの上において向きを変えたり、位置を変えたりしてしっかり試行している姿があちこちで見られました。また、ボンドを使って立体的に構成したいけれどもうまくいかなくてここでもまた試行錯誤。そのたびに材料や道具を手にしながら黙ってじっと作品などを見ている表情はまさに作家であり、アーティストであると感じました。
5年1組です。イングリッシュルームでの外国語の学習。テレビモニターに映っているサングラスの人はラップで道案内をしていました。どこへ行きたい?まっすぐ進む。右へ曲がる。左へ曲がる。1ブロックまっすぐ進む。右手にそれが見える。などの表現がラップで流れます。子どもたちはあっという間にそのリズムを楽しみながら単語も体に取り込んでいきました。リズムに合わせて体をゆすっている線背に合わせて、自然と手や体が動き出している子もありました。後半は教科書を使いながら英語の指示を聞いて地図の上を進んでいくことにも挑戦していました。予想以上に聞き取れているのにびっくりしました。そして、今度はラップではなくチャンツ(リズムに合わせえて発音する活動)で語彙を確認したり、増やしたりしていました。
6年1組です。道徳の学習でマザーテレサを通して考えています。最初にアニメーションでマザーテレサの活動や考えの概要を学習していました。そして、後半はワークシートも活用しながら道徳の教科書を教材にみんなでテレサの考えや活動について考えを深めていきました。とっても集中して学習していたので、教室に入りづらかったので外から写真を撮らせてもらいました。