個人懇談会も今日で4日目を終えました。お話をさせていただいている教員もお顔を見てお話しできることの意義と大切さを感じています。ありがとうございます。
今日は4年~6年の学級を1枚ずつ写真を撮りに行きました。4年1組は理科の学習。あとで「校長先生、あの後を見てもらおうと思っていたのに…」と聞かせてもらいました。物の温まり方の実験をしていました。コロナ感染予防のため教室で先生が実験の様子を見せる形で行っています。4年2組はお楽しみ会に向けて準備をしていました。だからと言ってワイワイガヤガヤではなく落ち着いて取り組んでくれていました。4年3組は国語でした。こちらの学級も大変落ち着いて雰囲気で子どもたちが声を掛け合いながら自分たちの学びを行っていました。
5年生です。2時間目ですが廊下に向かうと3組さん以外は移動教室でいませんでした。5年1組はイングリッシュルームで外国語の学習をしていました。これまで学習していた道案内の発展の学習でした。5年2組は体育館で縄跳びをした後、バドミントン(ネット型のゲーム)に取り組んでいました。コロナ感染予防のため窓や扉を全開にしているので風の影響もあって難しそうでした。5年3組は算数です。多角形と円の学習でした。先生から1枚の紙を渡されてそれを使って作図をしていく学習です。クロムブックを使ったデジタルな学びもいいのですが、やはり実際に操作しながら学ぶことも大切です。
6年1組は総合ならの学習をしていました。SDGsという世界が30年後を目指して取り組む課題について学習していました。卒業に向けて生き方や自分と世界のかかわりを考えるきっかけとなる学びです。2組は算数です。今日は奈良県の学習状況診断テストに取り組んでいました。これは全国学力学習状況調査が実施されなかったことに伴い奈良県が行った調査です。解答はクロムブック上でしていきます。動画の出題があったり、解答後に提出するとすぐに結果が示されたりとこれまでとは違う形のテストでした。国では今後こういったCBTというのですがこのシステムがどんどん導入される予定です。3組は各自で計算ドリルや漢字ドリル、卒業文集など学期末中にしなければならないことを各自が自分で決めたようにして片づけていくという方法で学習していました。
5年1組の外国語の様子ですが、道案内の学習の発展として町の中にあるピクトグラム(簡単な図で表したマーク)が何を表しているのかなどを考える学習でした。言葉だけではなくこういった異文化について学ぶことも小学校外国語科の目標の一つです。
1年3組の生活科の様子です。写真は3組ですが1組と2組も同じことに取り組みました。アサガオを植えていた植木鉢にビオラの苗とチューリップの球根を植えています。ちょうどこの子たちが入学の時に体育館に並べられていたお花が去年こうやって植えられたものだったのです。子どもたちにも今日は来年の1年生のために…という言葉を伝えながら取り組んでいました。植木鉢を水洗いすることから取り組みましたが、冷たいといいながらもみんなとても丁寧に洗っていました。また、苗を植えるときにも「やさしく」というのがキーワードで丁寧に心を込めているのがよくわかりました。自分の成長と来年入ってくる1年生を思って取り組む姿がとてもいいなぁと思いました。