秋の高い空が戻ってきました。イチョウも少し色づき始めました。
5年生のホラーハウスも6年生のスイーツも少しずつ出来上がり、みんなのをまとめて並べてあるのを見るとそれぞれのこだわりや個性が輝いてすてきです。誰もいない廊下でいつもこっそり眺めて楽しんでいます。
イングリッシュルームでは3年3組さんが外国語活動に取り組んでいました。今日は外国語学習支援員の先生と一緒の学習です。前半では一人ひとりに対して二人の先生でパフォーマンステストをしていました。合格するとシールをもらいます。その間、ほかの子どもたちは自分のクロムブックでアルファベットの大文字の学習をしていました。画面上のアルファベットを指でなぞっていくとキラキラのラインが出てきます。なぞり終わるとアニメーションが現れるというとっても楽しそうなものでした。後半はABCソングをみんなで歌いました。Zをだれ一人ゼットとは発音しません。さすがです。歌に続いてはアルファベットのチャンツ(リズムに合わせて声を出す学習)です。これも楽しそうに体を揺らして取り組んでいました。最後はフォニックス。アルファベットには名前と音があるという学習です。例えばAの名前はエイ、音はアェという感じです。
図工室では5年3組さんがホラーハウスを作っていました。段ボールを断面接着したものに、アルミホイルで作ったクモや木工用ボンドで描いたクモの巣などが構成されています。今日はそこに付け加える自分のオリジナルパーツを制作していました。屋根の部分をカールさせたいと頑張っている子がいました。丁寧に屋根の部分の着色をしている子がいました。段ボールカッターで切り込みをしている子がいました。みんなそれぞれやりたいことに夢中で取り組んでいました。
体育館では2年2組さんがボールゲームに取り組んでいました。カラフルなコーンやカラフルなミニコーンがたくさん並べられていて、それだけでなんだか楽しくなります。ボールを持った子も持っていない子もとってもよく動いています。声も掛け合いながら活動しています。オリジナルルールのボールゲームで、相手陣内のコーンにボールをぶつけて得点を競い合っていました。守備をするガード役やコーンの周りに円形で置かれたミニコーンの外からシュートするため、回り込む動きや人のいないところに動くオフェンスなど自然とそれぞれの役割で動いていました。今日は肌寒い日だったのですが、終わって教室に戻る子供たちの額には汗が光っていました。「あー楽しかった。」「もっとやりたいなぁ。」そんなつぶやきもたくさん聞かせてくれました。