暖かい秋の一日でした。体育を終えた子や運動場で遊んだ子たちは汗をたくさん書いていました。
1時間目は5年3組が運動場で体育をしていました。5年生はキックベースボールをしていましたが、見ているとルールが工夫されているようです。攻撃側の子がボールをけると何塁まで走るかを考えてその先に守備側全員が集まるとストップというルールのようです。このルールだと声を掛け合いながら、守備側の子も全員が動かなければならないため、運動量も確保され、工夫もたくさんできるのでなかなかいいなぁと思ってみていました。
図工室では6年2組が世界遺産の絵を描いた上に自分の姿を紙ばねで作って付け加えるという作品を作っていました。私は子どもたちが描いた世界遺産の絵を見ながらクイズのように「あっこれマチュピチュ?!」「これはカッパドキア?!」といった具合に声をかけながら見せてもらいました。写真のように描くのではなくアートとして描いている子が結構いたのが素晴らしいなぁと思いました。
立体感が感じられてみんななかなか面白い作品になっているでしょ。楽しくなっていっぱい写真を撮ってしまいました。
今日は1年生のと4年生の交通安全教室がありました。この写真は1年生の様子です。最初はいろんなものを食べて体の色が変わっていくというカメレオンのちょっと変わった紙芝居を見せていただきました。楽しく色が変わっていきますがそのところどころに交通標識が出てきたり、信号の色が関係していたりと自然と交通安全について考えられるようになっていました。そのあとは奈良署の方から「いかのおすし一人前」の話を聞きましたが、先日からも学習を重ねているのでもうみんなしっかり覚えてくれていました。そしてそのあとはいよいよ道路の歩き方です。何気なく言われている一つ一つの動作の意味も丁寧に教えていただきながら、後半では実際に体育館で作ったコースを4人組で歩いて学習しました。昨日の帰り道である1年生の子に「どう、教えてもらった通りにしながら帰れた?」と尋ねるとにこっとしてうなずいてくれました。
4年生は自転車の乗り方を中心に学習しました。最初は「ブタベルサハラ」の合言葉で自転車の安全点検のお話でした。ぶ:ブレーキ、た:タイヤ、べる:ベル、s:サドル、は:ハンドルと反射板、ら:ライトという具合です。ブレーキのかけ方や自転車に乗る時の乗り方「左・左・左」が合言葉ですが、普段あまり意識しないことで、特に安全にかかわることをたくさん教えていただきました。後半は自転車の走行の仕方です。自転車は車の仲間なので左側を走ることなど交通規則に沿って丁寧にお話ししてくださいました。また、近年増えている自転車と歩行者の事故による高額な賠償金の話から「自転車保険への加入」が条例で定められたことなども教えてくださいました。最後に各学級から代表で1人ずつ実際に体育館に設けられたコースを自転車で走ってまとめをしました。
今日の放課後は先生たちの勉強会をしました。クロムブックにも搭載されているジャムボードというアプリケーションを使って考えを共有したり、整理したりしました。ICTを活用することで短時間で実のある研修が可能になっていると感じました。子どもたちも学ぶことを楽しんでほしいのですが、先生たちも学ぶことを楽しみ、自身の成長を実感できる研修に取り組んでいます。