秋が深まってきました。プラタナスもすっかり色づきました。また、運動場の南の端にあるメタセコイアも色づいてきました。この大木は25mほどあるようですが、バンビーホームの増築に伴い伐採されることが決まりました。この姿を見られるのも今だけです。しっかり心に焼き付けてほしいなぁ。
1年1組の図工の様子です。朝からたくさんの箱を持った1年生がたくさんいたので何に使うのかな?と思ってみていました。算数で形の勉強かなぁと予想をしていましたが、図工の造形遊びの学習に使っていました。たまたま同じグループになったメンバーが持ち寄ったいろいろな大きさ、いろいろな形の箱を組み合わせて造形を楽しんでいました。高く積んで塔のようにしているグループ、並べているグループ、柱のように置いてみたり、向きを変えてみたりと自分の構成したい形やイメージとすり合わせながら一生懸命考えている子など、それぞれが楽しみながら取り組んでいました。
2年1組では算数を学習していました。ほぼ掛け算九九の学習が終わったということでしょうか、今日は掛け算の問題文づくりに挑戦していました。子の問題文づくりというのはとても大切な学習です。計算方法を理解することや正確に答えを出せることも大切なのですが、コンピュータの発達が目覚ましい中、正確さや速さは機械がやってくれます。でも、どの場面で掛け算を使うのかといった意味理解は人間にしかできないことです。この学習はそういう点でも大切な学習です。見ていると本当に集中して問題文を作っていました。先生が机の間を回ってアドバイスをしてくれます。この声掛けを受けて安心して自分の考えを発表していました。
運動場では4年1組が体育でキックベースボールに取り組んでいました。一つ一つのプレイを止めたり、確認したりしながらルールを学んでいます。ボールをけること、蹴りたい方向にけること、ボールをとること、とったボールをどうするのか考えることなど、このルールをしっかり確認してからの学習になるのでしょうね。ボール運動は得意不得意があります。苦手な子が楽しめるようにするにはどうすればいいのかな?という子とも考えてくれると嬉しいなぁと思いながら見ていました。