台風が接近していることもあり朝から大変な雨です。「先生、警報出ないのぉ。」と気にしている様子も…。でも、災害になっては困りますからね。
1年生の教室からは鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。今日は1年3l組の様子を見せてもらいました。ドレミ…ミファソ…ソファミ…ミレドと5本の指を1音ずつに合わせて鳴らしていきます。最初は難しいのですが、繰り返すうちに上手になってきます。私の思わず「やったね。」と声をかけると素敵な笑顔が返ってきました。途中で隣のお友達の演奏を見てあげてねという指示があって、「上手にできたという子は手を挙げて教えてね。」と友達の評価をプラスにしていきます。そして、「うまくいかなかった、助けてほしいという人は手を挙げて。」と困っている場合は自分で手を上げます。自己評価をしながら頑張れた時は友達から評価をもらえる。とてもいい雰囲気の学習でした。
図工室では5年1組が学習をしていました。名前をデザインしたものをカッターナイフで切り抜く学習。早く終わった子はアルミホイルで蜘蛛をつくっていました。その出来栄えがなかなかのものです。作り方の動画を自分で再生してそれを見ながら友達と相談しながら作っていました。ちょっとした足の形や向きを調節するだけでぐっとリアルな姿になるから不思議です。ハロウィンも近いということで、これからまた手を加えていくと…。出来上がりが楽しみです。ひょっとして家でも作ってみたという子もいるかもしれませんね。
移動中に今日も見つけた作品紹介。太陽は魔法使いの3年生の作品と段ボールスーパーカーの4年生の作品。暗いトーンの沼に咲いたスイレンも明るい光に照らされた真っ白なスイレンも素敵です。スーパーカーはそれぞれこんなに違うのかというくらい個性が出ていました。これ本当に子供たちが作ったの?というすごいのもありました。きっとこういう工作や自動車が大好きなんだろうなぁと作った子のことが想像できます。
音楽室では4年3組がリコーダーに取り組んでいました。茶色の小瓶です。ある子から「先生、ゲームの中でもこの曲が流れるんだよ。」と教えてくれました。私が行ったのは学習も終わりの時間。茶色の小瓶の楽譜を2つに分けて、それぞれで合格するとシールをもらえるというシステムらしいです。全体練習は実は廊下でそっと聞かせてもらっていたのですが、なかなか上手でした。そしてこのシールチャレンジは、自分でできるようになったと思ったら先生に聞いてもらうということです。見ていると結構みんな慎重だなぁと思いました。とりあえず行ってみよう!という子は案外少なかったようですね。でも、集中して一生懸命練習していました。6年生の家庭科の給食の1食分の献立を考える学習の成果物です。自分たちでシールを貼って相互評価したのは前にも紹介しましたが、今はそれを発展させてChromebookを使っていろいろな人に投票してもらうという取り組みが行われていました。私も随分迷いましたが…投票はしました。どれに投票したのかは内緒です。