今日はクラブ活動がありました。6年生の卒業アルバムのクラブ写真も撮影しました。明日はみあとスポーツデーの3日目、3年生と6年生で終了です。天候が崩れないことを願っています。
3年生の教室前が一気に秋になりました。「秋の色ってすてきだな」という図工作品が掲示されていました。登校してきた1年生が「先生、秋の色の落ち葉どこにあるの?」と声をかけてくれました。秋はいろいろなところに美しい色があふれています。それに気が付ける子どもってすてきですね。
1年生の教室では、みあとスポーツデーの思い出を絵に描く学習をしていました。グレーのクレパスで下書きをして絵の具で色を付けていきます。顔と手を描いて体とつないでいきます。大玉転がし、縄跳び体操、リレーなどでポーズをある程度決めながらですが、それぞれにこだわりが見えました。大きく描き、力強い線で描けている作品は目を引きます。子どもの表現は細部の表現や正確な色ではなく、その子らしさとのびのびした表現が命です。そしてそのためには題材への思いがもとになります。楽しかったスポーツデーだったからこそ、みんないい作品になりそうな予感がしました。
図工室では6年2組が学習していました。紙粘土を使ってロールケーキを制作しています。この学習はこの後各自が自分の作りたい、表現したいスイーツづくりに入っていくための基礎的な表現方法を学習するステップだそうです。いきなり「作りたいものを作りましょう。」ではなく、様々な表現スキルを学習することで、この後の制作の表現が大きく広がります。自分の好みのロールケーキにしようと様々な表現したい色に挑戦していたり、薄く延ばしたり、ひも状にしたりしたものをクリームらしく表したりと楽しみながら学習していました。
音楽室では6年1組が音楽で合奏の学習をしていました。練習しているのは「ラバースコンチェルト」です。明るく軽快なすてきな曲です。リコーダーを中心に木琴や鉄筋、打楽器で構成された合奏です。今年はなかなかこういったみんなで取り組む学習が少なかったので、子どもたちも頑張ろうという気持ちが高まっているようでした。6年生なら今頃は音楽会に向けて…と感じるようです。わかりますよね。でも、今できることを精いっぱい頑張るそんな姿です。
中休みがはじっまた頃の中庭の様子です。一輪車に挑戦する5年生男子が増えました。そして、最初はひとこぎ、それがふたこぎへと少しずつ上手になってきています。転んでも、倒れてもみんなでやるから楽しそうです。昇降口のわきでは4年生が鬼ごっこのじゃんけんをしていました。いろんなもめごとも起こりますが、それを考え、乗り越えるのも遊びの大きな意義です。
1年2組でもみあとスポーツデーの絵を描いていました。どうですかのびのび描けているでしょう。先生の説明も身を乗り出すようにして聞いています。表現することは楽しいことなんだなぁと改めて感じさせてくれる姿です。
1年3組は学活でしょうか、ハロウィンをテーマに活動していました。自分たちで遊びを工夫したり、衣装を作ったりと自分たちで考えて、やってみて、やり直して取り組んでいる姿はすてきな学びの姿でした。
今度は5年3組が図工をしていました。ホラーハウスです。段ボールで作った壁面を組み立てて建てていくのですが、ホラーハウスというだけに四角というわけにはいきません。歪んでいたり、傾いていたりするデザインなのでなかなか難しそうです。でも、だからこそ5年生の作品だなぁと思いました。少し難しい課題だからこそやる気が出ます。工夫します。仲間と相談して協力します。出来上がるのが楽しみな作品です。
クロムブックを使って2年1組では「外国から来た日本語」を調べていました。上手に調べてびっくりする言葉を発見した子は私にも教えてくれました。「かわら」がもとはサンスクリット語だったということを教えてくれました。指先でタッチしながら画面を広げたり、検索したり、ページを繰ったり…使い方も上手になっていました。最後の1枚の写真は5年生です。新聞係の子が自分のクロムブックで新聞を作ったようです。自分で考えた使い方ができるというのは素晴らしいことです。