今日は芸術の秋、スポーツの秋ということで、図工と体育の様子です。
運動場では5年生が学年体育をしていました。ラケットにボールを乗せて走ったり、大玉を二人で転がしたりと楽しそうです。この競技はリレー形式の団体競技ではなく、2人組での個別競技です。大玉はさすが5年生上手に転がしていましたが、ラケットに軽いボールを乗せて運ぶのには苦戦していました。速く走りすぎるとボールは落ちる…ゆっくり過ぎると負けてしまいそう…このバランスが難しそうです。ペアの二人でもそれぞれなのでさぁここからどうしていくのでしょうか。今日は他の学年も合同体育をしていました。勝ったり負けたり…その結果を私にも楽しそうに報告してくれました。
体育館では2年1組がシュートボールという自分たちで考えたボールゲーム作りをしていました。決まったルールで取り組むのではなく、目指す動きを取り入れながら楽しむボールゲームを創作しています。初めにミニコーンを正方形に並べて…算数で学習したことを生かして並べます。そして、少し丸くしたいので頂点のコーンを少し中に入れてみましょう…という声掛けで上手に並べ替えていきます。算数で学習したことがしっかり生かされています。すごい!!その後、パスの仕方、コーンにボールを当てて倒すのですが、どうすれば倒れるか?どうすれば投げたボールが外れた時飛んで行ってしまわないか?など、考えながら立つ位置や動きを工夫していました。広い体育館の空間いっぱいに体を動かして楽しんでいました。
6年2組の図工では1学期に描いたランドセルの絵と組み合わせるものを制作していました。このランドセル箱形を意識して描きながら、ふたのところを開けて中にカード上のものが入れられるようになっています。この中に入れるものとして修学旅行の思い出の絵や原寸大の名札の絵、自分の手形などw歩組み合わせて思い出のランドセルを構成していきます。じっくり考えながら工夫する姿…余計なおしゃべりは聞こえてきません。みんな制作活動に集中しています。少し卒業を意識したそんな学習だなぁという気がしました。
桜の木の葉が色づき始めました。また、校庭ではキンモクセイのいい香りがどこからか漂ってき始めました。業務員さんが見つけて職員室前の廊下に飾ってくださいました。廊下も秋の香りです。
3年生の廊下付近には卵パックのへんしんという作品が並べられていました。どれも本当に温かみのある作品に仕上がりました。スポーツデーで来られた際にもしよかったら見てくださいね。
児童会が今年はなかなかみんなでの活動ができない中で「みあとまつり」と銘打ってイベントを企画してくれました。その第1弾として昨日からクイズラリーがスタートしています。各学級の廊下に掲示されたクイズを考えながら、解答用紙にカギになる文字を書き込んでいきます。昨日と今日は1年生が取り組む日として設定されていました。全校生が一斉に活動すると込み合って密になるということへの配慮です。そして、1年生ですが…なかなか難しい問題があったり、問題の解答の仕方が分からなかったり…教室の場所が分からなかったり…と苦戦している様子。そう思っていると職員室の廊下から校長室をのぞき込む1年生たちの姿がみえました。すると、「校長先生いますか?校長先生教えてください。」と声をそろえて話しかけてくれます。こうやって頼りにしてくれるのは実はうれしいです。でも、本当なら6年生が1年生とペアになって…という実践ができればいいのですが、今年はそれが難しくこうなってしまわざるを得ないなぁとも感じました。明日からは違う学年が挑戦してくれます。楽しみですね。そして、金曜日に遠足を控えた4年生は、嬉しそうにテルテル坊主を見せてくれたりもしました。