いよいよ今日から3学期が始まりました。冬休み中、大きな事故やけがの情報もなくまずは一安心。登校してくる子たちから「あっそうだ!先生、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と何人も声をかけてくれました。気持ちの良いスタートです。
窓に映った日の出が美しい朝です。北部からの早バスが到着するころもまだまだお日様の高さはこんなもの。日が長くなるのにはまだもう少しかかりそうです。今朝はあちこちの交差点で地域の方が見守りの立哨をしてくださっていました。寒い中、本当にありがとうございます。また、尼ヶ辻交番の警察官の方もわざわざお声かけ下さり、見守りをしてくださっていました。
今日の始業式も校内放送で行いました。私からは「希望」をキーワードに話しました。新しい年の初めに「感謝」と「自分自身への誓い」を持つことが希望につながること。そして、いつでも、どこでも喜びを見つけていくためにも「小さな希望」をまずもって生活してほしい、そこから「大きな希望」の実現につながっていくと思うのです。人生は思うようにはならないもの。でも、「冬 来たりなば 春 遠からじ」という言葉があるように、ずっとつらいことが続くわけではありません。失敗やうまくいかないことは悪いことではありません。それを受け止めて成長するチャンスにしてほしいのです。新しく迎える春はそうすることで迎えられると思うのです。こんな話の後、1月から着任いただく音楽の伊藤先生にご挨拶をしていただきました。最後に生徒指導担当から冬の身の回りについて指導をしてもらいました。カイロははるか色だけにしてください。マフラーやネックウォーマーは登下校の時のみ使用可です。耳あては危険なため使用は認めていません。また、最近、筆箱の中やランドセルにガチャガチャとたくさんキーホルダーをつけていたり、余計なものを持ってきたりしてる子を見かけます。学習に必要のないものは持ってこないようにしましょう。
今日は冬休みの課題を集めたり、3学期の係を決めたり、席替えをしたり、冬休みのお話をしたりという活動をしているクラスがほとんどでした。1枚目は6年1組の係決めの様子です。さすが6年生です。子どもたちだけで活動しています。あとの3枚は1年3組です。「お正月ビンゴ」ということでお正月に関係のある言葉でビンゴをしていました。「いとこ」や「ゲーム」なんていう言葉があったのが面白かったですね。
図書室前に新しい掲示と遊びコーナーがありました。冬休み中に図書ボランティアさんが作成、展示してくださいました。獅子舞の福笑いや手袋人形の工作、ウサギの帽子づくりができるように材料もそろえてくださっています。見ているだけで楽しくなります。
ちょうど下校時刻になって冷たい雨とすごい風が吹いてきました。肌に痛いそんな寒さでした。ホームページをご覧いただいている保護者の皆さんにお願いです。学校に置き傘の準備のない子がいます。子どもたちにお声掛けをお願いします。