今日は暖かい1日でした。日の当たる教室内では「暑い」と言いながら顔を真っ赤にしている子もいました。その後、上着を脱いでTシャツ姿になって気持ちよさそうにしていました。やっぱり、小学生には脱ぎ着をして調節できる服装がいいようです。
4年2組の外国語の様子です。今日は奈良市教育委員会からカナダ出身のマラヤ先生が来てくださって子どもたちと一緒に学習していただきました。最初に自己紹介をしていただきましたが、子どもたちはほぼ英語で何を話されているのか分かったようです。正確に和訳しているというよりも、感覚的に知っている単語と状況から意味をとらえているような様子です。その後、挙手で先生に質問を英語でしてくれた子がいました。このチャレンジは素晴らしいと思いました。大拍手です。
そして、学習はチャンツ(リズムに合わせて言葉を言っていく)で様々な食べ物やデザートなどの単語を学習していきました。そしてそれを受けて食べ物の名前を2人組で交互に英語で答えていくペアワークをしました。1つ単語を言ったらおはじきを相手に渡します。同じ言葉はNG。つまったら3秒を過ぎるとアウトというルールです。2回戦やって飼った子はシールを先生からもらいます。その後、今日のメインの活動です。What do you want? I want 〇〇.How many?こんな風に続いていく掛け合いの言葉をチャンツで練習しました。この言い方を使って相手の欲しいと考えるフルーツパフェを作ろうというのです。今日は言い方の練習の後、フリードローアプリを使ってパフェを描く練習をしました。AIが活用されたアプリで、手書きで何となくそれらしい形を描くと描きたいものの候補が示されそれを選んで色を付けていけるというものです。楽しそうに取り組んでいました。マラヤ先生も驚いておられました。
5年1組では理科の実験道具の製作をしていました。エナメル線を巻いてコイルを作り、回路を作るための導線やコネクタを作っています。説明を見ながら作っていきますが、これがなかなか厄介です。今の子どもたちはプラモデルなどを作る時の説明書を読むという経験が少ないようです。折り紙でも説明書きではなくすぐに動画で見ています。だから、説明書きをしっかり見ながら指示通り製作していくのが苦手な子も多くなっています。反対にじっくり見なくても感覚的にすいすい作っていく子もいます。そんな子は早く終わって先生役で大活躍していました。ほかの子たちも「もう~わからへん。」「う~んどうなってるの?」とイライラしながらも粘り強く頑張っていました。できたコイルを使ってモーターが回った時の喜びを楽しみに頑張ってほしいなぁと思いながら見せてもらいました。
3年2組の図工です。1枚目の写真お手前に並んでいるのは昨日紹介した6年3組の子どもたちが並んでいる粘土工作です。面白く仕上がっています。3年2組の子どもたちは紙版画に取り組んでいます。画用紙をちぎって牛を表しています。顔の形や体の模様、鼻や耳などそれぞれにこだわりがあって、どれもとてもユニークで面白い作品におなっています。牛さんのかわいい長いまつ毛にこだわっている子もいましたね。こういうこだわりのある子どもって図工を楽しめる子供です。しかいs、これは紙版画ですからまた刷り上がってくるとイメージと違ってくると思います。それもまた楽しみなのが版画です。
1年3組では算数でクロムブックを使って学校な中の数字ハンティングをしていました。カメラで写真を撮る練習も兼ねています。途中、カメラが起動しない子のクロムブックがあったので、それに対応していて私は写真が2枚しか撮れなくて…残念…。でも、実機を触ったことで分かったこともあってよかったのかもですが…。
2年3組は道徳でクロムブックを使っていました。お米を使った様々な料理について調べていたようです。黒板には聞いたこともないようなお米料理の名前がたくさん並んでいました。私が行ったときには「きりたんぽ」の話題で盛り上がっていました。写真や説明を見つけて「わぁちくわみたい。」「おいしそう…」などいろんな感想が聞こえてきます。また、説明書きに漢字が多かったので、読み上げ機能を使って説明を聞いている子もいました。みんな使いこなしているなぁ。