今日は久しぶりの雨。乾燥していた空気に湿り気が戻ってきました。長靴を履いてきている子もたくさんいました。冬は靴が濡れると冷たいですからね。1年生が植えたチューリップが芽を出し始めました。寒さの中に小さな春の息吹を感じた朝です。
昨日から給食委員会の子どもたちが給食週間をきっかけとした周知活動として紙芝居を学級を回ってしてくれています。これは1年2組です。給食がどうやって始まったのか、戦争中にどうなったのかなど少し難しいかなぁと思いましたが、1年生はしっかりと聞けていました。終わってからは、拍手とお礼の言葉もしっかり言えていました。学校らしい時間でした。
1年生は朝の時間に外国語活動のモジュールタイム(帯学習時間)。今日は3組さんから元気な歌声が聞こえたので私もノリノリで聞かせてもらいました。楽しくって…とっても上手だったので…写真が撮れませんでした…。そのあと、 1年1組から歌声が聞こえてきたのでこちらものぞかせてもらいました。でも…私が見たのは最後の少しだけ…残念!と思っていると、「校長先生にもう一回聞いてもらおうか?!」と担任の先生が声をかけてくださると、子どもたちからも元気に「はい。」という答えが返ってきました。ABCソング(アルファベットの歌)を聞かせてくれました。すごく発音がいいのにびっくりです。1年生は耳で聞くことから始まる外国語との出会い。それがとても良いことなのだなぁと感じました。1組でも3組でも歌っていたのがフォニックスソングです。A・aはアルファベットではエイですが、もっている音は「ア」です。それを順に歌っていくもの。知らないだろう単語も出てきますが、イラストを見ながら何度も歌ううちにずいぶん覚えているのにびっくりしました。
5年1組の図工です。5年生でも彫って、刷る学習で消しゴム版に挑戦していました。各自に割り当てられたけしゴム板を自分で作りたいものに合わせてカッターナイフなどでカットしていきます。少し厚みがあるので意外とこのカットが難しいのです。高学年でないと扱えないかなぁと先生もおっしゃっていました。けがをしないように利き手と反対の手には必ず軍手をはめます。小さな形にカットしていくので集中しないとそれでも危険です。
しんとした中での活動。「これはおしゃべりしながらではできないですよね。」と私も感想を伝えました。小指の爪くらいの大きさの魚や、木の葉、猫などその形だけではなく中にも彫を入れていきます。この時にはカッティングナイフや彫刻刀など自分が表したいもののイメージに合わせた道具を使います。出来上がったらお椀に敷いたスポンジ生地に絵の具を付けたものでとんとんしてぺったん。押してみて…また彫りなおして…自分の思うイメージになるように何度も試します。