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学校紹介 | 校長のつぶやき

1.19 今日の都跡小

今日は朝から「風花」(かざはな)が舞っていました。子どもたちのほっぺも真っ赤です。そんな今日の朝の会の時間は「人権放送」です。今日は「フワフワ言葉とチクチク言葉」について考えました。放送室からお話ししている先生の言葉を聞きながら、どの学級でも真剣に取り組んでいました。正しいことを伝えようと思っても、言い方によっては思いが伝わりません。受け取る人のことを考えて言葉を使える人になりたいと私も思います。

今日は5年生の学習の様子を見せてもらいました。5年生の廊下には図工のこんな作品が掲示されていました。いいなぁと思ったので写真で紹介します。自分の手をモチーフにして、色や組み合わせ方を工夫して表したいことを表現しています。抽象と具象とが取り合わされた高学年らしい作品だと感じました。私は最初にぱっと絵の全体を見てから、子どもたちがつけたタイトルを見ます。「なるほどなぁ。そう考えたのか!」と思ってみるのがとても楽しいのです。

5年2組では国語の学習をしていました。漢字のみに単元でしたが、そこに取り上げられている「右折」「倉庫」「清流」「低い」「改札」など様々言葉を使いながら、教科書に書かれた絵地図をもとに駅からおばあさんの家まで案内する文を考えるというもの。様々なルートがあるので、自分でルートを決めながら適切な言葉を選んでいきます。指で自分のいる場所を確認しながら文章を考えている子もいました。そして、できあがると今度はペア学習です。自分の考えた説明を相手に聞いてもらいます。聞く方は言葉を聞きながら地図上を動いて行って正しく到着できるか?説明はわかりやすいか?などを判断していきます。そして、説明がきちんと伝わればノートにOKサインをしてもらって役割を交代するという流れです。そして、よかったことについてコメントも書きあっていました。相手のことを評価するには自分が理解できていないと正確に評価できません。こういう学び方で理解を確かめたり、深めたりできるのです。そして、説明が上手だなぁと思ったペアの相手を発表して指名された子がみんなに向かって説明します。発表が終わると拍手。そしてよかったところをコメントしてもらう…そんな温かい雰囲気の学習でした。最後に発表してくれたこのは面白かったですね。近道だからと野菜畑に沿って進んでみたり、川の中にある飛び石のようなところを渡ったりと、しっかりその意図を理解した子と「えっ!まさか!」と思って道を進んだ子に分かれていたのも面白かったですね。

5年1組は理科の学習でした。「人の誕生」についての単元です。この単元は実験や観察はできないので資料を活用しながらの学習です。教科書を中心に大切なことを各自がノートに整理します。「子宮の中の子どもの育ちについて」でまとめます。受精から週を追って身長や体重の変化、姿の変化、様子の変化などをまとめていきます。教科書のイラストや写真も美しくとっても神秘的です。わずか0.1mmの卵子から266日(38周)で50㎝、3㎏に育っていくことをみんなしっかりていねいにまとめていました。子宮や胎盤、へその緒、羊水など言葉は難しいのですがポイントをしっかり絞って学習していました。互いに発表しあって黒板を仕上げていきました。後半はNHKforSchoolの動画を見ての学習でした。内容が面白く、映像が美しかったので私も最後まで一緒に見ていました。特に胎盤の果たす役割の所に子どもたちは興味を持っていたようでした。あと感心したのは、みんなとても丁寧にノートを使っていたことです。クロムブックが導入されましたが、ノートにうまくまとめることはとても大切な力だと思っています。字もうまいではなく、丁寧というのこそが大切だと思っています。でも…丁寧でも書くのがあまり遅いという皆さんは、スピードも大切だということを知っていてほしいと思います。校長先生からのアドバイスです。

3組も理科で人の誕生の学習でした。3組は受精から子宮内での成長→誕生→その他という3つの柱に分けて調べ学習を行い、それを各自でまとめたものを発表していくスタイルの学習でした。今日は子宮の中での成長の所に時間をとって取り組んでいました。教科書の言葉だけではなく絵やイラスをもノートに書き写している子がいました。実はこれも理科の学習ではすごく大切なことです。観察したり、書き写したりすることで細部に目がいき、新たな発見ができるからです。また、ポイントをしっかりとらえて描くことも学力につながります。低学年の生活科でたねや葉っぱを観察したことがこうしてつながっていきます。3組ではクロムブックを使って調べた子もあったようで少し難しい言葉や細かなデータも発表の中に出されていました。また、ノートに描いた絵をどうやって発表しようか…となった時、クロムブックで写真を撮って、ロイロノートというアプリで共有するということが、子どもたちから声が出て、それぞれがさっとクロムブックを開いて使っていきます。まさに文房具の一つになっているという感じです。細かいところを見たい子は指でタップして広げて見たりも当たり前に行われていました。あと、このクラスで面白かったのは「家に自分のへその緒がある子っている?」という質問に「持ってきてもいい?」「いや、それはやめとこ。」などの会話がポンポン弾むところや「先生、5年生のおなかの中にも胎盤てあるの?」などというユニークな質問が飛び出したことです。しっかり学習の世界に入り込んでいる証拠だと感じました。

寒かった1日でしたが、子どもたちは元気いっぱい半そで体操服で体育をしていました。中休みには写真のように霰(あられ)も降ってきましたね。

登録日: 2021年1月19日 /  更新日: 2021年1月19日
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