この日は中学校での授業研究会が行われました。1年生の国語と2年生の道徳の授業を公開していただき、小中学校教員が合同で授業研究を行いました。
1年生の国語では竹取物語の学習をしていました。昨年度、卒業証書を渡した子供たちの少し大人になった姿と、あのころと変わらない姿を見せてもらえた気がします。
2年生の教室へ移動する途中で小学校と中学校で交換掲示している「やさしさの木」を発見しました。2年生では道徳で「生きるということはどういうことか?」を考える学習をしていました。さすが中学生という空気感とその言葉の重みに感心しました。
授業の後は小中学校の先生が混ざり合ってこの日の授業について研究討議を行いました。奈良市では小中一貫教育が進められていますが、こうやって実際の授業を通して研究を進めているのは都跡校区の大きな特徴だと思います。すばらしい研修会になりました。次回は小学校6年生の授業を公開する予定です。