今日は全校朝会でスポーツの話をしようか?それとも、今、子供たちが興味を持っている二宮金次郎さんの話にしようか迷った結果、二宮金次郎さんの手にしている本の話をすることにしました。
初めに大人の二宮尊徳さんの肖像画から話を始めました。子どもたちの関心はとても高くて話していても楽しかったです。続いて正門横にある像とは別に小さな二宮金次郎像が学校にはあるのでそれを紹介しました。ちなみに表にあるのは75年前に立てられています。この75年前の意味を6年生には考えてほしいと思います。
この像は今正面玄関に置いてあります。もし御来校された際はご覧ください。そしてこの像の手にしている本の文書は読めるのです。『大学』という書物の一部です。「一人がよい行いをすればみんなに広がる、一人が相手のことを大切に思えばみんなに広がる、そして、一人が自分のことだけを考えると争いがおこる。」といったようなことが書かれています。映画も作られています。興味のある人は調べてみるといいですね。
また、今日は舞台正面のバスケットリングの上げ下げに使うウィンチの交換修理もしてもらいました。足場を組んで行う作業で見ていてハラハラするようなものでした。