今日は朝からなかよしグループ活動です。いつもは縦割り小グループでいろんな遊びをしていますが、今日は特別。修学旅行に行く6年生が平和の思いを込めてみんなと千羽鶴を折る企画を計画してくれました。
内容はそれぞれの班の6年生が自分たちで考えた内容になっていました。ある班は偵子さんの物語を紙芝居にして紹介したり、ある班は自分たちの思いを発表したり、ある班は折り紙の内側に一人一人メッセージを書いてもらったり…どうすれば自分たちの思いが伝わるのか?どうすればみんなに平和について考えてもらえるのか?一生懸命に考えてくれたことがよくわかりました。
ある班ではこんなことがありました。「戦争ってなに?」と2年生が6年生に質問しているのです。さぁこの答えは難しいですよね。この取り組みを通して6年生もさらに深く考え、学びを深めていると感じた瞬間です。
小さな紙で鶴を折るのは難しいものです。折り方の見本を見せる班、大きな紙で折り方を説明している班、一人一人が寄り添って一緒に折っていく班…校舎内のあちこちでまさに平和な風景が見られました。こうした取り組みが先輩から後輩へと受け継がれ都跡の伝統を作っていくのだと感じました。
そして、今日はお昼休みの時間を使って10月1日から運行形態が変わる北部バスのことについて子供たち向けに説明会を行いました。乗るときのこと、遅れたときのこと、降りてからのことなど説明していきました。最後は早バスの子の降車後の動きと並び方について確認しました。私からは「地域の方やお家の方の願いで走るバスです。大切に乗りましょう。」という話もしました。