今日は、4年生の研究授業がありました。
4年生は、一学期から構想を練り、伝統文化を伝えている様々な人と子どもたちを出会わせ、学びを深めてきました。
今日は、その学習の一環で、「奈良墨との未来を考えよう」という授業でした。
先生の「奈良墨を買うか、買わないか。」の問いに、子どもたちがそれぞれ自分の意見を述べ、話し合いました。
そして、奈良墨との未来のために、私たちができることを考えました。
子どもたちが生き生きと活動する姿を校内の教職員が参観しました。
放課後には、授業を参観していただいた奈良市教育委員会事務局の指導主事を交えて、研究討議を行いました。
授業の良かった点、課題をグループで話し合いました。ジャムボードで意見を出し合いましたが、良かった点を書くピンクの付箋がたくさんありました。
交流した後、指導主事から指導助言をしていただきました。
学級の子どもたちが意見を出しやすい学級経営ができていたこと、また、1年生から継続的に意見の言える子どもたちを育ててきただろうことをほめていただきました。
また、総合的な学習の時間の授業の組み立て方や、議論しあうにはどのような手立てをすればよいのかなどもお話しいただきました。
今日の学びをこれからの授業に生かしていきたいと思います。