今回は、ESDティーチャープログラムの2回目の研修でした。
今回は、奈良教育大学准教授の及川幸彦先生に来校いただきました。
及川先生は、文部科学省・環境省が行ったESD円卓会議の議長として、日本のESDの方向性を取りまとめたESDの第一人者です。
今回は、及川先生自身の経験も織り交ぜながら、SDGsがなぜ大切なのか、そして、それを達成するためには教育が必要、つまりESD(Education for Sustainable Development)が必要であることを語ってくださいました。
そのあと、質問・感想も含めてグループで話し合い、内容を共有しました。
出てきた質問に答えたときに、及川先生が言った言葉が心に残りました。
「子どもたちを育てるのは、学校だけではできない。地域と保護者と連携していかなければならない。そのような思いで授業改革に取り組んだのがきっかけでESDに取り組んだ。」
その言葉に、改めて、地域と保護者と学校の連携の重要さを感じました。及川先生、どうもありがとうございました。
次回6月29日(水)には、具体的な実践事例の話を聞く予定です。楽しみです。