今日は、子どもたちが帰った後、西消防署の方に来ていただき、救命救急法について、先生たちが学びました。
体育館に全員が集まり、まず、話を聞きました。
本校が救急車を呼ぶと、最短で5分ほどで来るそうです。しかし、一番近くの消防署に救急車がない場合は他から来るので、もっと時間がかかると言われました。最近では、一般的に平均で10分ぐらいかかるそうです。
心臓が止まって5分以内だと、助かる確率が50パーセントほどだそうですが、それ以上かかると急に確率が落ちるそうです。そんな時にAEDを使った蘇生法が重要になります。
2学期の水泳学習の前に、先生たちがもしもの時の対応の仕方を学びました。
話を聞いた後、3つのグループに分かれて胸骨圧迫とAEDの使用について、実際に体験しました。
今は、コロナ対策で、マウストゥーマウスは行わないそうです。呼吸の確認の仕方も少し離れて行うと聞きました。
ほかにも、熱中症対策についても、話を聞き、今後の対応に備えました。
事故は未然に防ぐことが大切ですが、起こったときには、最善を尽くせるようにしたいと思います。