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もの忘れが気になる、何度も同じことを聞く、以前と比べて怒りっぽくなった、などの症状は認知症かも。
もの覚えの力を質問で調べる神経心理検査、脳の縮みを含む異常がないかどうかを調べるCT・MRI・脳血流シンチなどの脳画像検査、ビタミン、ホルモンなどの不足がないかどうかを調べる血液検査を組み合わせて診断させて頂きます。その方に合った治療を行い、必要に応じて介護保険主治医意見書の作成も含めその方にあった介護サービスの相談もさせて頂きます。
日本神経学会認定神経内科専門医並びに認知症サポート医の院長並びに当院看護スタッフが治療並びに相談を担当させて頂きます。
当院院長は認知症の人の診断に習熟し、かかりつけ医への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役としての認知症サポート医に指定されています。
認知症の方は大変多くなっています。若いときには100メートル走れても、お年を取られて100メートル走れる方は多くはありません。お年を召して以前できたことができなくなるのはある意味で自然のなりゆきでもあります。それでも現代の医療の中から適切な薬を出さていただき、脳の状態を良くするとともに、患者さん、ご家族、介護力などの状況を把握し、出来るだけ患者さんやご家族にとって心安らかに暮らせるように努力させていただきます。
一方認知症の中には治る認知症があります。頭の中に水が溜まっていたり、血が溜まっていて、脳外科手術で症状が改善することもあります。ホルモンやビタミンの不足、あるいは首から下の内科の病気が脳に悪い影響を与えており、内科治療で症状が改善することもあります。それらの治る認知症を見逃さないように診断を行います。