企画セッション

企画セッションのご案内

企画セッションを皆様より募集します。下記の応募フォームに必要事項を入力してください。どうぞ奮ってご応募ください。

企画セッション一覧

(2019年9月3日現在)

1.人間共生システム

オーガナイザ:前田陽一郎(立命館大学),吉川大弘(名古屋大学)

概要:人間とコンピュータ、人間とロボットなどの双方向コミュニケーションにおけるヒューマン・インタラクションを中心課題とし、人間と共生・共存できる知的システムの実現に必要な要素技術の確立を目指した「人間共生システム」研究が学会横断的に進められています。本セッションでは、人間と知的システムの相互作用、コミュニケーションロボット、ヒューマンインタラクション、ソーシャルエージェントなどの研究発表を幅広く募集いたします。

2.集合知による評価とクラスタリング

オーガナイザ:円谷友英(兵庫県立大学),本多克宏(大阪府立大学)

概要:集合知を活用するうえで,多数のユーザが持つ知見や情報をいかにして縮約するかが重要な課題となっている.本セッションでは,集合知の活用による意思決定を支援することを目標に,対象の評価やクラスタリングに基づく情報要約への最近の展開について議論する.

3.Health Informatics and Bio-Signal processing using Computational Intelligences

オーガナイザ:満倉靖恵(慶應義塾大学),深井寛修(明電舎)

概要:近年、健康に関する関心が特に高まり、日本では世界に先駆けて、一足先に超高齢化社会を迎える。現在、健康寿命や働く人の定年延長など、着々と超高齢化に向けた取り組みが行われているが、健康に対しても同じく、未病という概念で日々の暮らしからも病気の予兆を見逃さないという事を目的としたデータ収集が行われている。しかし、これらに対してデータは膨大に集まるものの、使い方が分からないなどの課題が残されている。本セッションでは、日々のデータから信号処理を用いてあらゆる認識を行い、未病、観察、発見などをキーワードとした研究を募りオーガナイズする。

4.インテリジェントヒューマンセンシングと看護・福祉応用

オーガナイザ:高野博史(富山県立大学),唐山英明(富山県立大学)

概要:人と対峙するインテリジェントシステムには、その人を識るためのセンシング技術やインタフェース技術、知的情報処理などが必要となる。本セッションでは、知的情報処理を含めたヒューマンセンシングに関する研究や、その看護・福祉分野への応用に関する研究を広く募集する。

5.社会システムにおける計算知能

オーガナイザ:内種岳詞(愛知工業大学),畠中利治(大阪大学)

概要:Society5.0では、サイバー空間とフィジカル空間を融合させたシステムにより経済の発展や社会的課題の解決を目指しているように、IoTに代表されるネットワークを通じたデータ収集とAIを利用した最適化などの情報技術の役割が大きくなっている。本セッションでは、このようなサイバー空間とフィジカル空間の融合に必要なインターフェースや、サイバー空間におけるモデリングと最適化に利用する計算知能についての議論を行い,社会システムとしての捉え方や取り扱い方について幅広い知見を共有する。

6.知能ロボットのための制御システム

オーガナイザ:戸田雄一郎(岡山大学)

概要:近年,家庭や公共施設から災害現場などの極限環境まで,自律でタスクを遂行できる知能ロボットへの期待が高まっています.本セッションでは,そのような知能ロボットを実現するためのソフトコンピューティングをはじめとした知的制御技術に関して,理論的な研究から,応用研究まで幅広い議論を行いたいと考えております.

7.人と共存するロボットシステム

オーガナイザ:増田寛之(富山県立大学),大保武慶(東京工芸大学)

概要:近年,人とロボットの共存を目指して,ロボット単体の機能向上だけでなく,環境側のシステムや人が操作するシステムなどと連動した統合システムが開発・研究されています.本セッションでは,人と共存するためのロボットシステムの開発,運用,実証実験,提案等システム全般にわたって幅広く研究発表をを募集します.

8.SOFT北信越支部ワークショップ

オーガナイザ:畦原 宗之(長岡技術科学大学),鈴木 泉(長岡技術科学大学)

概要:日本知能情報ファジィ学会(SOFT)北信越支部では、北信越地域を中心に、インテリジェントシステムを含む幅広い学術領域における研究者、学生、および産業界、地域社会間での情報発信と共有を行っています。FANシンポジウム2019富山においても、情報発信、ディスカッションを行います。皆様のご参加をお待ちしています。

9.生体信号の解析とモデル化

オーガナイザ:信川創(千葉工業大学),我妻伸彦(東邦大学)

概要:近年,生体信号の計測技術の進歩と新たな解析手法の導入により,脳情報処理に代表される非線形で複雑な相互作用を持った生体システムにおける情報処理機構が明らかになりつつある.一方,このようなデータ分析的なアプローチに加え,生体のダイナミクスを記述するモデルを構築することで,その情報処理機構の解明に迫るモデルベースのアプローチが存在する.本セッションでは,これら2つのアプローチによる最新の研究成果を募集し,活発な議論による相補的な研究の進展を図る.