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MEI YOSHIDA
/
吉田 芽依
暁
[
Brooch
]
Japanese lacquer, Resin, Magnet, CZ
私は”今”作品にするからこそ意味があるものを作りたく「コロナ」をテーマに卒制を制作しました。伝統工芸である漆は24時間でコロナウィルスを99%消滅させると云われています。日本で古くからの歴史を誇る漆が、今だからこそ輝き世に広まるチャンスだと思いました。この作品が漆の発展と暗い世の中に光を当てますように。
高校の時学んでいた洋画を活かしながらデザイニングしていきました。 まずは形を決めず色重視で何枚か絵を描き、その後、より自由な形を生み出すため、参考資料を切り貼りしてコラージュを始めました。
まずはワックスで原型を作り、シリコンで型を取り、複製。漆パーツの塗り作業は「suosikki」様という工房の女性職人の方にご協力頂きました。
この作品には「蜂蜜」というキーワードが含まれています。それは、蜂の巣の付け根に漆が使われている事を知り、蜂と漆の、自然な繋がりを感じたからです。アクリルを蜂蜜の色味に寄せるため、何度も色味を調節しました。
アクリルに留まっているCZはキューレットを上にしてあります。 これはこの作品のコンセプトである「守る」ということは時に攻撃的であることを表現しています。
蜂が自分の身や巣を守るために毒針を持つように、この作品も守りたいものがある部分はとことん優しく作られていますが、外部が触れる部分にはちくちくとするような攻撃性を持たせました。
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