有志団体MIRATORIE(ミラトリエ)は、人類課題の解となる未来社会を“総合知”で描き、共に学び創り育てる“共創文化”の醸成により、関西文化学術研究都市(愛称:けいはんな学研都市)が担う「全人類の一層の幸福増進に寄与する新しい地球文明の創造」の実現支援を目的とする。
目的実現に向け、当団体はリベラルアーツの視点・視座で、多世代・多分野の総合知から新たな価値を創出する産官学民の共創プラットフォームを構築し、参画する個人もしくは法人に対して、未来社会の発案、デザイン、実現手段の検討、実証実験、社会実装等の実行支援を提供する事業を行う。
少子高齢化を背景に、近年のコロナ禍を契機として、団塊世代を中心に築き上げてきた働き方や生活様式が変革の時を迎えている。土台となる価値観や常識が更新を必要される一方で、長寿命化や情報化により価値観の多様化が進み、相互理解や共通認識をつくる機会はより一層重要になってきている。
当団体は、多世代・多分野の交流から相互理解を深め、互恵と寛容の精神を育み、自己肯定感を高め合うことで、誰もが生涯を通して心の成長や充実感、生き甲斐を感じられる「いのち輝く未来社会」をデザインする。さらに、けいはんな学研都市における実験場で実証された未来社会像と総合知・共創文化を世界の幸福化に役立てていく。
2019年5月21日
「2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博」の開催決定を受けて、「近未来創造ワークショップ」(共催:けいはんなリサーチコンプレックス、けいはんなで大阪・関西万博を考える会、後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)を実施し、市民プランを生み出した。
2020年6月12日
「けいはんなで大阪・関西万博を考える会」が 国際博覧会協会に対して、市民プランを 含む15のプランを提案。
2020年6月〜2022年11月
市民プラン実現に向けた試作検討などの支援を実施。
2022年10月 吉日
有志団体MIRATORIE 立ち上げ。
有志団体 MIRATORIE