令和6年度より、第二代目の校長として赴任しております髙橋博です。今まで同様よろしくお願い申し上げます。さて、笠懸西小学校は、今年度新たに新入生77名を迎え、全校児童441名で開校4年目を迎えました。本校の校舎は、みどり市産の木材をふんだんに使用ており、「2022日本ウッドデザイン賞」を受賞しています。子供たち、保護者の皆様、そして教職員もこの素晴らしい校舎で過ごせることにあらためて喜びを感じています。
本校は、みどり市笠懸地区の西部に位置し、北には鹿田や真、東はみどり市笠懸庁舎、西には「大田んぼ」と呼ばれる大きな水田が広がっています。南には国道50号線と北関東自動車道・太田薮塚ICへのアクセス道路があり、交通量の多い地域です。近年大型スーパーが進出したり、新しい住宅が次々に建てられたりするなど、今後、児童数の増加が見込まれています。
「ウッドデザイン賞」を受賞した校舎は、自然換気システムや地中熱利用を取り入れるなど最新の設備が施されています。また、「ラーニングヒル」と呼ばれる大きな階段や「みどりプラザ」と呼ばれる半屋外空間、図書室前や教室前の多目的スペースなど様々な利用に対応できる空間があります。さらに、各教室には電子黒板が設置され、図書室には開放的な読書スペースががあり、子供たちの「主体的で深い学び」につながる施設、設備も整っています。
このすばらしい環境の中ですべての児童が健やかに成長できるよう職員一同全力で頑張って行きたいと思います。よろしくお願いいたします。
令和7年4月8日
みどり市立笠懸西小学校
校長 髙橋 博