1月19日、水戸市は、東京都立産業貿易センター 浜松町館(東京都・港区)で開催された全国ICT教育首長協議会主催「第6回日本ICT教育アワード」において、「文部科学大臣賞」を受賞しました。本市としては、昨年の「全国ICT教育首長協議会長賞」に続き2年連続の受賞となります。
全国 ICT 教育首長協議会は、全国 130 自治体の先進的 ICT 教育を推進する首長で構成する協議会であり、2017年から始まった「日本 ICT 教育アワード」では、先進的に ICT 教育に取り組む自治体を表彰しています。日本全国でGIGAスクール構想が推進される中、今年度は過去最多の84自治体から応募がありました。
現在、本市ではICT教育の更なる推進・活用のために「教育課題の解決に資する教育データの利活用と教育ダッシュボードの構築」に取り組んでおります。これは児童生徒の学習活動や学校生活から得られる教育データを活用し、「個に応じた指導」や、「心の状態の把握による早期サポート」に繋げようとする取組です。
今回は、これらの取り組みの「データの利活用による早期対応に努めている点」と、「他の自治体にも応用が可能な点」を評価していただきました。
授賞式には志田教育長が出席し、賞を拝受するとともに、その後行われた「全国ICT教育首長サミット」において、本市の取組について発表を行いました。
今回の受賞を契機として、未来をリードする子どもたちに必要な資質・能力の育成のために、水戸市の教育の更なる発展に尽力してまいります。