総合教育センターは、法人全体として人材育成教育に取り組み、教職員の資質・能力をレベルアップし、多職種連携等の推進を図ることを目的に、2011年4月に開設いたしました。すべての医療人が多職種連携の意味を認識し、協働してプロフェッショナルとして行動できるようになること、また、共に学びあう実践の拠点・コミュニティとして働く人々を支えることを目指しています。
また、総合教育センターは、臨床研修センター、看護キャリア開発センター(ナースサポートセンター、看護部、看護専門学校)、メディカルスタッフ、事務職員などの多職種を有機的に結びつけ、それぞれが持つ教育システム・スキルを活用、すべての教職員がキャリアアップ出来るようコーディネートする役割ももちます。
主な業務内容は、全教職員対象の教育・研修の企画および実施、地域社会に貢献するイベントの企画および実施、e-learningツールの運営管理および利用促進、法人内におけるSDGs推進のための活動促進、各種講演会の企画実施、その他教育・研修に関わる関連部署との連携・調整です。
2025年3月 「若手職員研修①②」を実施
2025年2月 「リーダー養成ワークショップ」を実施
2024年11月 「管理職マネジメント研修」を実施
2024年10月 「新入職者フォローアップ研修」を実施
2024年8月 第16回医療体験「メディカルキッズ」を開催
聖マリアンナ医科大学は昭和46年に開学以来、付属病院・看護専門学校・難病治 療研究センター・ブレスト&イメージングセンター等多くを設置して参りました。2011年、各職種のプロフェッショナルが協力して患者に最良の医療を提供する「多職種連携」という概念が普及し始め、本学においても多職種連携を含め、時々刻々と進化する医療システムに対応することが急務であり、そのためには、教職員の持続的な成長を図ることを文化として定着させることが重要であると考え、マリアンナ全体の教職員教育を目的に総合教育センターを立ち上げさせて戴きました。
現在では、関係各位のご協力を頂き、センター自身の機能も多岐に渡り、多職種連携教育部会、シミュレーション教育部会、e-learning部会、SDGs部会の4部会として活動しています。
オールマリアンナを合言葉に、学習する組織として共に学びあう中で、医療もしくは医療教育に携わるプロフェッショナルとしての資質・能力が培われ、本学の使命である「愛ある医療」の実践者としての良質な人材育成を続ける所存です。
総合教育センター
センター長 伊野 美幸
組織図
主な活動内容
・新入職者フォローアップ研修の企画・実施
・若手研修①②の企画・実施
・リーダー養成ワークショップの企画・実施
・管理職マネジメント研修の企画・実施
・指導者研修の企画・実施
・医療体験「メディカルキッズ」の企画・運営
・新人指導者研修の企画・実施
・オールマリアンナ・ナレッジフェア
「知恵と実践の報告」の企画・運営・実施
・e-learningツールの運営管理
・SDGs達成に向けた活動促進
・SDGsに関わる取組の発信
・各種講演会の企画・実施
(2023年度実施実績)