Link-AGで計測された成果をパートナー様のYahoo広告管理画面に連携させるための設定手順を説明します。
こちらを設定いただくことで、基本的には前日に発生した成果が翌日9:30頃にYahoo広告管理画面に反映されます。
オフラインコンバージョンのインポート機能については下記URLも合わせてご確認をお願いします。
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044478?language=ja
上記URLにも記載されていますが、「自動タグ設定」が「設定する」になっていることが前提となります。
下記のURLを参考にオフラインコンバージョンを設定してください。
https://ads-help.yahoo-net.jp/s/article/H000044523?language=ja
オフラインコンバージョンを設定する際に下記の点を注意してください。
コンバージョン種別は必ず「インポート」を選択してください。
計測期間はLink-AGの広告詳細ページに記載されている再訪問期間と合わせることをおすすめします。
設定したコンバージョン名は後ほど必要になります。
下記のURLを参考にYahoo!広告スクリプトとパートナー様のGoogleアカウントを連携させてください。
https://ads-developers.yahoo.co.jp/ja/ads-script/post/30390362.html
※上記URLについて「GoogleスプレッドシートIDの取得」以降の項目は対応不要です。
こちらで使用したGoogleアカウントのメールアドレスが後ほど必要になります。
認証時に下記画像のポップアップが表示されますが、チェック項目をすべて選択してください。チェックが1つでも漏れているとコンバージョン連携が失敗します。
Link-AG管理画面にログイン後、下記URLを開き、必要情報を登録します。
連携媒体
「Yahoo」を選択してください
メディア
連携したいメディアを選択してください。
コンバージョンアクション名
Yahoo!広告側で作成したコンバージョン名を入力してください。
共有メールアドレス
Yahoo!広告スクリプトで認証したGoogleアカウントのメールアドレスを入力してください
前の手順で作成した媒体連携の詳細ページで、ファイルIDが表示されていますので、こちらを控えてください。
Yahoo!広告スクリプトでCSVファイルの自動取り込み設定をします。
新規作成ボタンをクリックし、下記のコードを設定してください。スクリプト名は何でも構いません。(例)Link-AG連携スクリプト
function main() {
uploadProcessingOfOfflineConversionData();
}
function uploadProcessingOfOfflineConversionData(){
const accountId = AdsUtilities.getCurrentAccountId();
const fileId = 'ファイルID';
const fileData = DriveApp.getFileById(fileId).getBlob().getBytes();
const offlineConversions = Search.OfflineConversionService.upload(
accountId,
'NEW',
'任意のファイル名.csv',
fileData
).rval;
}
コードを設定する際の留意事項は以下の通りです。
ファイルIDには前の手順で取得したファイルIDを記載してください。
任意のファイル名.csvの箇所はどんな名前でもよいです。(例) LinkAgConversion.csv
Yahoo!広告スクリプトの一覧画面で実行頻度を設定してください。
実行頻度は毎日6:00で設定してください。
配信する記事LPのbodyタグの最下部に下記のjavasciriptタグを設置してください。
<script src="https://set-parameter.link-ag.net/link-ag.js"></script>
Yahoo!広告の仕様上、コンバージョンを新規設定して数時間後にコンバージョンデータのインポートが可能になります。
Yahoo!広告の自動入札機能の設定についても、コンバージョンを新規設定してから数時間後に行えるようになっています。
自動入札設定については「自動入札とは 」を参照してください。
自動タグ設定が「設定する」になっているかご確認ください。