10月8日(日)におよそ2年ぶりとなる対面での文化祭、「Linden Festival(リンデン祭)」が開催されました🎈。去年、一昨年と続けてオンラインで行われたため、久しぶりの文化祭に生徒たちはワクワクしていたようで、この日までに昼休みや放課後を使って一生懸命出し物を準備してきました。今回はそんなリンデン祭での生徒たちの出し物や文化祭の裏側をいくつかスクープしてきました😎。
7年生は『夏祭り』をテーマにスーパーボールすくいや輪投げなど、さまざまなミニゲームを開催しました。提灯や紅白幕は自分達で用意し、季節と教室の雰囲気も相まって、夏の終わりのどこか寂しい祭の雰囲気が漂っていました🎐。当日は、保護者に大人気で常に満席の状態でした。
8年生は「脱出ゲーム」をテーマに『Escape room』を作りました。行方不明となった科学者たちを助けることをストーリーに、暗闇の中謎を解きつつ脱出するそうです🧪。部屋を最大限暗くし、臨場感を演出しようとするところに生徒たちの努力がみられます。魅力的な内容のため、常に行列ができていました。
9年生は「お化け屋敷」をテーマに『呪われた教室』を作りました。こちらも行方不明となった教授を調査するべく、挑戦者は漆黒の中襲ってくる恐怖に挑みます💀。広い教室を有効活用したスリル満点の出し物となりました。この時期になると行方不明者が出ててくる理由は未だ不明です....。
10年生は「宝探し」をテーマに『Stop the meteor 〜50分で隕石で止めろ〜 』を開催しました。校内に散りばめられた暗号を頼りにクリアを目指す謎解き宝探しゲームです💰。教室の作り込みはNo.1と言っても過言ではないでしょう。さまざまな創意工夫の施された出し物となりました。
11年生は「ゲームセンター」をテーマに、「Nani Ittenno」を作りました。某大手ゲーム会社を彷彿とさせるようなネーミングですが、エアホッケーやバスケといったミニゲームが楽しめるだけではなく、時間帯に合わせてクイズ大会やウマ息子(?)競馬も開催されました。もちろん、これらは全て生徒たちの自作となっています。素晴らしい完成度ですね。
12年生は『Photo Gallery(写真展)』を開きました。高校生活最後の思い出が詰まった数々の写真が展示されました。懐かしい記憶が蘇ります。
以上が今年度のリンデン祭での出し物でした。どの学年も互いに協力して素晴らしいものを完成させ、2年ぶりとなる文化祭を華やかなものにしてくれました。こういうことこそが一生忘れられない思い出になるのでしょう。青春ですね ✨。
おまけ 〜飾り付けの様子〜
今年は2年ぶりということもあって、玄関や廊下がガーランドや風船などで色鮮やかに飾られました。どうやら今年はデザインも含め、リンデン祭実行員会の皆さんが校内の飾り付けを担当してくれたそうです。
実行員の皆さん、ありがとうございました。
〜11年生の裏話〜
11年生は過去にオフラインでの文化祭を経験していたので、時間の大切さと計画性が大事であると話合いました。結果的にゲームセンターをすることになりました。すでに夏休み前の7月の前半にはプロポーザル(学校へ出し物の概要)を提出し、飾りつけ、道具、買い出し、全体的な指揮監督の4つの役割を分担しました。そして、午前の部は石橋君が研究している内容のプレゼンをしてもらうことになりました。夏休み後、11年生は忙しく、なかなか作成する時間を確保しずらいので、土曜の授業日のホームルームの時間を使いました。初めの方はクラス全員で何をゲームセンターに置くか、何が必要かを話し合い、買い出し班に買い出しを頼みました。買い出しが終わると少しずつ、放課後や土曜日の時間を使い着々と作業を進め、スケジュールを立てたこともあり、過去の文化祭よりも余裕をもって作業を終えました。
リンデン祭当日:
午前の部は、石橋君のドラムなどで大盛り上がりで、プレゼンテーションも内容が難しかったものの、ある程度伝わっていた様子でした。
午後の部当日、我々の想定とは別に他の階の出し物が人気で、なかなか人が集まりませんでした。小学生には少し難易度が高いものを作ってしまったためか、さらに11年生の教室への来訪者が減っていきました。頑張って作った物が使われないと悔しい気持ちなるようです。この教訓を生かして、次回は難易度の易しめの出し物を出そうと思いました。
石橋君の感想:
今回の午前の部の反省としては、プレゼンテーションの作成がギリギリになってしまいました。また、発表の際に台が低く、事前準備していたメモが見えず、アドリブになってしまいました。
編集:新人、キッチンぺ、ケミカル大佐